安心して再開【会席料理のマナー講座】ウィズコロナの新しいマナー
人材教育家でマナー講師の井垣利英です。2020年7月、4か月ぶりに【会席料理のマナー講座】を再開しました。
「 外食したいけど、コロナが怖くて行けない」
「外出していないから、ウィズコロナでお店がどんな感じか知りたい」
「一流ホテルや料亭では、どのようなコロナ対策をしているの? 」など。
マナースクールとして、私たちシェリロゼが気をつけていることを踏まえ、20年7月初旬のようすを紹介します。
◆一流料亭の『口福』を楽しむ
約15年間、ホテル雅叙園東京(旧・目黒雅叙園)の日本料理店『渡風亭』で、ほぼ毎月開催し続けて、ご好評を頂いている日本料理のテーブルマナー【会席料理のマナー講座】。
2020年3月の【会席料理のマナー講座】以来、武漢ウイルス(新型コロナ)の影響で雅叙園も休館。ようやく、7月にクラスを再開することが出来ました。受講生の皆さんと一緒に、久しぶりにプロのお料理に舌鼓を打ち、心身に栄養補給をしました。
久しぶりに【会席料理のマナー講座】に参加した方が「『おうち時間』で自炊もし、色々テイクアウトもできたけど、やはり外食で、この空間で、プロのお料理を食べるのは、美味しさが違います!」と感動されていました。
◆ホテルのエントランスも、お店の入り口も。いたるところに消毒液
雅叙園のエントランスを入る前に、まず消毒液が置いてあります。エントランスには、7月7日の年中行事『七夕』の直前だったため、大きな笹竹が飾ってありました。お客が短冊に願いごとを書いて、飾っていくのです。
文字を覚えたてのお子さんが短冊に「ころな おわりますように」と書いてあり、切なくなりました。本来「〇〇になりたい」など、ワクワクする自分の夢を書く短冊に、コロナ終息のお願いを書かなきゃいけないなんて。
◆料亭は、窓もふすまも全開で。お料理を楽しむ
料亭に入るところにも消毒液があり、一人ひとり手を消毒してから、【会席料理のマナー講座】の会場となる個室に入ります。
マスク姿の仲居さんが「コロナ対策で、換気のため、窓とふすまを開けたままで、サービスさせて頂きます」と説明をされました。窓が開いていることで開放感があります。意外と外の騒音も気にならず、会話が楽しめます。
仲居さんは毎回、消毒液で手指を清潔にしてから、お料理を運んでくださいました。受講生の皆さんは、お料理が出てくるたびに歓声をあげ、写真に収める。これは、コロナ前から【会席料理のマナー講座】恒例の光景です。
◆日本料理のテーブルマナー【会席料理のマナー講座】とは
シェリロゼの【会席料理のマナー講座】は、毎月ある年中行事に関連した『特別料理』を作って頂いています。7月は、七夕をイメージしたお料理です。笹竹、天の川、おり姫、ひこ星などがお料理で表現されています。
「前八寸、椀盛、お造り、焼肴、煮物、油物、食事、止椀、香の物、水菓子、甘味」といった日本料理のフルコースを食べながら、美しい食べ方のマナーを学べます。詳細はシェリロゼHP【会席料理のマナー講座】をご覧ください。
あなたも一流料亭の個室で、特別料理を食べながら、テーブルマナーを学び、がんばっている心身に栄養補給をしませんか?
◆正しく恐れて、外出と外食を楽しむ
ウィズコロナは、誰も「これが正しい」と断言できない、新しい日常なのです。コロナについて新しい情報をえないと、恐怖心だけがつのって、外出すらできなくなってしまいます。それでは、大切な人生がもったいないと私は思います。正しく恐れて、外出も外食も楽しみましょう。
ちょこっとマナー&プラス思考を伝えて、日本中を、明るい笑顔でいっぱいにしたい! 夢と自信をもって、多くの人たちがキラキラ輝いて生きられるように☆ 心が明るく、軽くなる記事、動画をアップし続けます。これからも、 一緒にワクワク笑顔を増やしましょう。ご縁に感謝。