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「甲由田申は筆者の誤り、十点千字は継母の謀」という言葉を思い出しました!

こんばんは。
今日も数ある投稿から私の投稿をご覧いただきましてありがとうございます。
今日の投稿は読んだ方はちょっと「モヤ~」とされるかもしれませんが、ただ世の中にこのようなことがあるという事を伝えた方が良いかなという思いだけで、結果的にリスクゾーンぎりぎり責めた投稿になってしまいました。(今日も文字数は2,900文字ぐらいです💦)

タイトルの言葉の意味は?

今回のタイトルの言葉の意味をご存知でしょうか?

甲由田申は筆者の誤り、十点千字は継母の謀
(こうゆでんしんはひっしゃのあやまり、じってんせんじはけいぼのはかりごと)

以前、私の投稿を読んでいただいた方はまた、「神社に置いてあった言葉かしら」と思うかもしれませんが、今回はそこからの出典ではありません。

私が学生時代に父親と時々散歩する機会がありその時に教えてもらった言葉です。この言葉の解釈は以下の通りです。

甲・由・田・申などの文字は誤って書いてしまっても書き間違いですむが、十に点をつけ加えて千の字にしたりすると損害が生じるので、継母が継子にする謀のように悪意があると思われる意から。

という意味だそうです。つまり

甲 ・ 由 ・ 田 ・ 

は「田」の字から「|」が上や下に突き出たり、突き抜けたり、全く突き抜けなかったりといった違いなので書き間違い等が生じやすいと思われます。

一方、「十」「払い」(ノ)を追加する「千」は間違い方が不自然で悪意がありワザとやったと思う思われるということだそうです。説明は以下URLを参照しています。

この言葉の由来

一次情報でありませんが、この言葉の由来は以下のと言う説があるようです。

今の和歌山県の高野の地主神丹生明神が、空海に自分の山を十年だけ貸す約束をしたそうです。しかし空海は高野山や吉野を手に入れたかったので借用書の十の字にこっそりと点=「ノ」を書き加えて「千年」にしてしまいました。おかげで高野山は未だ丹生明神の手に戻ってきていないことによるそうそうです。

つまり、謀(はかりごと)として十に払い(ノ)をつけたという事ですね。

紛らわしい事を戒める諺として

自分のやっていることが、悪意でない犯罪ではないかと疑われないように行動することを戒めた諺として私は二つ頭に浮かびます。

一つ目は
「李下に冠を正さず」(りかにかんむりをたださず)
です。これはスモモの木の下で頭に付けた冠を直すと木になっているスモモを取っているのではないかと紛らわしいので、スモモの林の中では冠を直すなという戒めです。換言すると、他人から疑われかねない行動は慎まなくてはならないということになります。
今だったら梨や林檎といった果物の林で帽子を直すなと言ったところでしょうか。

二つ目は
「瓜田に履を納れず」(かでんにくつをいれず)
です。こちらも「李下に冠を正さず」と似ていますが、瓜のなっている畑に履物(はきもの=靴)が脱げても瓜を盗むかと疑われるので、かがんではき直してはいけないという諺(ことわざ)ですね。

最近だと、スーパーやコンビニ等に行って、有料じゃないと袋を貰えないので、商品を持参のエコバックに入れるので、万引きと誤解されないか私も注意しています。エコバッグに商品に入れる前に「商品入れますね!」って声をかけます。

衆議院選挙でちょっと感じた違和感

話は一瞬飛ぶように感じるかもしれませんが、「第49回衆議院選挙」の期日前投票が開始されて、投票日が31日に迫っていますね。
たまたま私がお世話になって友人だからという訳ではないのですが、知り合いからこんな選挙区の候補者一覧が回ってきました。

messageImage_1635040570101 選挙


ご覧の通り「亀井亜紀子」候補と「亀井彰子」候補は「かめいあきこ」

同姓同名

ですね。これはたまたまの偶然なのか謀事なのでしょうか?
この候補者一覧を一目見た時に冒頭の「「甲由田申は筆者の誤り、十点千字は継母の謀」という言葉をパッと思い出しました!

法律上は同姓同名の候補者が立候補してはいけないということはありませんせんので、別に問題無いのですね。
軽く両亀井候補について触れると

亀井亜紀子候補は本籍地は島根県で津和野藩の亀井家の末裔で、東京の大学を卒業して2007年に参議院選挙に当選し1期、2017年の衆議院選挙に当選し1期務めて、再選を目指しているようです。

一方、亀井彰子候補は岡山県出身で、最終学歴は京都にある大学で、肩書は元中学校教諭で現在は島根在住の方のようです。第一声も言わず、演説もしておらず、どうやら立候補はしたものの街頭演説もなく具体的な選挙活動はされていないようです。

現場情報だと亀井亜紀子候補「亜紀子」はなかなか書きにくいので「亀井あきこ」でポスター、チラシ、選挙ハガキなど準備してきた訳ですが、全部刷り直したみたいです。

実は昨年の都知事選挙某党の党首同姓同名戦略で現職の票を減らし当選しづらい選挙運動を展開したい・・・と言った記事を読んだのが一瞬頭をよぎりました。

合法ですが話のネタや冗談でそういう作戦はあっても、こんな「子供じみた」戦略を本当にやる政党なんてあるハズないと思っています。
有権者を蔑んでいる気もしますよね。

但し、結果的にメリットを享受できる可能性があるのは細田博之候補ですね。何故なら、錯誤などで票が分かれたり、無効票も出るかもしれないから相対的に有効得票率が高まる可能性があるからです。
細田博之候補は衆議院議員10期で現在の内閣総理大臣の出身派閥の細田派の会長ですね。

島根一区候補情報の詳細こちらをご覧ください。

偶然かもしれませんし謀かもしれませんし、真相は闇の中です。

何人も立候補する権利を奪ってはいけません。
偶然か謀かと言う判断と、私の投票行動は別の問題ですが、何となく「モヤァ~」としました。

是非とも「本質追及」したい内容だと思いました。

皆さんはどう思いますか?
謀だと思いますか?偶然だと思いますか?


海外でも選挙で同姓同名問題とかあるんですかねぇ~どうやって解決しているのか気になるところです。

いずれにしても該当の選挙民の方々がどのような判断をされるかのか注目ですね!衆議院選挙後に島根1区の細田候補と両亀井候補の得票数と共に無効票数についても確認してみたいなっと思いました。

通常会話や投稿では「政治・宗教」の話題はタブーだと思いますが、無駄に自虐的にリスクを負ってついつい書いてしまいました💦💦💦
でもなるべく公平(フェア)に書いたつもりです。
 ※でも誰も「スキ」がつかなそうですねぇ~

今日のサムネイル画像は「爪に爪なく瓜に爪あり(つめにつめなくうりにつめあり)」をイメージしてAdobe Stockから使用させていただきました。
ありがとうございます!

今日はここまでにしたいと思います。本日も最後までお付き合いいただき
ありがとうございました。

また次回の記事で会いましょう!

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