日本の昔話🕯️・・みょうがの効能は?
日本の昔話は誰でもみんな知っているものだと思っていたら大間違い。
知らない人もいるし、地域によって伝わり方が違うので、知っているけどそれぞれ違うこともある。
「みょうが宿」ってご存じですか?
欲張りな夫婦がたくさん荷物をもったお客に「みょうが」をたくさん食べさせて、荷物を忘れさせて巻き上げよう、とする話。
さて、そろそろみょうがの季節。
みょうがをたくさんいただきました。
子どもの頃は「変な味」と思っていたものが、年をとってくると妙に美味しく感じるのです、まさに「大人の味」
昔話では色々な料理にみょうがを入れます。
袋いっぱいいただいたみょうが。
とりあえず私は酢の物です。
たくさんのみょうがも漬かると嵩が小さくなります。
すし飯にたっぷりのみょうがを入れて「みょうが寿司」
昔話では、欲張りな主人たちが「みょうがの味見」を何度もして、主人たちが宿代をもらい忘れる落がつく。
昔話は暮らしの中に生きている。
きっとお話を聞く子どもたちには、みょうがを食べたことのない子もいるでしょう。
いつか大人になってみょうがに出会った時に「あ、これ」と思い出してくれると嬉しい。
読み聞かせや、お話って、聞いてから何年もたってから効果が出る息のながいもの。
コスパ、タイパの今の時代には受け入れられるのは中々大変。
ふとした時に、自分の中にあるお話に助けられる。
さて、みょうが寿司を食べて、私は何を忘れるかしら?
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