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僕の脳に『自由論』をインポート

僕の尊敬する彼がおすすめしてくれた本だ。
少しでも彼の脳みそに近づきたくて、
健気に読み進める僕である。

残念ながら僕の頭はよろしくないので
すんなりと理解できるものではなかった。
が、何度も読み直そうと思っている本のひとつに加わった。

この本の中で特に気に入っているのは
後半部分のここ。
これってさ、ひろゆきとか、
成田悠輔先生とか西田亮介先生のことが頭に浮かんでしまった。
僕だけでしょうか。
ひろゆきだけなぜか、呼び捨てにしてしまう。
うん。なんかごめん。

ルーティンワークをただだらだらとやっていればいい、という堕落への誘惑を常に受ける。あるいは臼をひくうまのような堂々巡りからときどき外れる場合には、組織内のリーダー格の誰かが思いついた粗雑なアイデアに飛びつく冒険への誘惑にさらされる。〔中略〕この二つの誘惑にたいする唯一の防止策、〔中略〕それは、官僚組織の外部にいて、官僚に負けないぐらい高い能力をもったひとびとによる監視と批判である。


タイトル:『自由論』("On Liberty")
誰:ジョン・スチュアート・ミル
いつ:1859年に発表
何について:個人の自由と社会の権力との関係
特に:「他者危害原則」
他者危害原則とは:他人に害を与えない限り、個人の自由は尊重されるべきだという概念。
現在:165年前の著書だが、政治哲学や倫理学における重要な著作とされている。




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