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仕事マガジン

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無能な僕の仕事ぶりを笑おう。 「ポンコツが真人間のつらして仕事している」という滑稽な現実を笑いたいという歪んだ精神の方々におすすめです。 300万>400万>500万>650万>…
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2024年10月の記事一覧

年収850万の僕は無能、仕事ができない。

僕は仕事ができない。 僕は今年、転職活動をした。 30代で1000万稼ぎたいという、目標に近づいたと思った。 年収=その人間の価値 だなんて他人には一切思わない。 ただ自分に対してだけは、思ってしまう。 仕事にはプライドをもってやってきた。 人間関係構築も、新しい環境に適応するのも得意なほうだと、そう思って生きてきた。自己肯定感も高めだと思ってた。 でも、どうやら違ったようだ。 僕にとってお金を稼ぐことの意味は二つある。 一つは、大切な人と幸せな時間を過ごすため。 もう

年収900万の職紹介。僕は無能、仕事ができない。

僕は、仕事ができない。 転職エージェントに登録した。 仕事のできるオーラを発している20代半ばの担当者。 とても話しやすい。 僕は、仕事ができない。 選考に進んでしまった。 ねえ、僕に声をかけてくれたのは、なぜ? 教えてよ。

僕たち男は、結局のところ褒められたい

僕たち男は、かわいい。 転職エージェントは有能だ。 無能の僕と違う。 質問内容も本質を見抜く力も長けている。 僕は、冷静な彼らに共通点を見出した。 それは、僕が彼らを具体的に褒めると こどものような表情で悦ぶ点だ。 24歳の彼も、28歳の彼も、37歳の彼も。 僕たち男は、結局のところ、褒められたいのだ。 なんて、かわいい生き物なのだろう。

僕はやっぱり仕事ができない。転職疲労と見栄。

疲れた。 キャリアアップを考えて背伸びしたポジションに挑戦するか、今とほぼ一緒のポジションに落ち着くか。 後者の方が家族時間を確保できるから、どっちを選んだらいいか明確。でも、つい無理をしようとしてしまう自分がいる。 誰か僕を優しく包んで。 誰か僕を優しく諭して。 僕を抱きしめて。 僕を受けとめて。 がんばらなくっていいよって囁いて。

転職活動の面談。第一印象でこいつとセックスできないと思う僕は異常なのか。

男は自信に満ちていた。 というよりは、男の全身から自信が溢れていた。 オンラインで面談があった。 男は僕の前職の会社をよく知っているようだ。 僕は男の会社を知らない。 存在感のある時計、整えられた髭、年齢よりずっと幼く見える瞳、ぎとぎとの髪、ハイブランドのセーター。 自分で言うのもなんですけど…の枕詞のあとには 輝かしいキャリア、プロジェクトの話が続く。 僕は、自分の人生を楽しんでいる人が好きだ。 でも僕は、自分の人生だけが正しいと思っている人は苦手だ。 60分間、

FR女性マネージャーは圧迫面接がお好き

昨日、FR本社勤務のマネージャーと面接があった。 国際的なチームを率いる、 面接官の女性マネージャーは 高圧的だった。 年収1000万円はくだらないであろう、 彼女は俗にいうバリキャリなのだろう。 への字に曲がった口、 鋭い目元、 乾燥した肌、 染められた短い髪。 どれを切りとっても、 彼女の不機嫌な様子が伝わってくる。 私の知らない彼女の魅力が、 きっとあるのだろう。 だけれど、私はこの女性と寝たくない、 そう思った。 魅力的な人に年齢も性別も関係ないと、 私は思