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その道45年、井出祐昭の名演紹介

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井出 祐昭が日々大量に触れる音楽や演奏の中で、「これは」といったものを紹介していきます。 新しい出会いに触れる機会になると思いますので、お楽しみに。
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記事一覧

#10 1970年代Rhodes Mark I | その道45年、井出祐昭の名演紹介

今やシンセでは当たり前に入っているFender Rhodes の音ですが、やっぱり初期のものは音が太く柔らかくやさしくて、いいですね。 Podcast 番組「発車ベルチャンネル」盛り上がってます! 空間オーディオを初リリース!

#9 12弦ベース | その道45年、井出祐昭の名演紹介

ただたんに12弦あるということではなく、3本セットになっていて、12弦ギターみたいな楽器です。 このドローン感と倍音みたいなものをカッコよく出しています。 Podcast 番組「発車ベルチャンネル」スタート! 空間オーディオを初リリース!

#8 音楽と時間を自由にコントロールする | その道45年、井出祐昭の名演紹介

Jacob Collierさん。 ほのぼのとして、自然にやっているように見えるんですが、映像も含めてかなり高度なアプローチをしています。 このくまの被り物も昔からやっていますが、相変わらずよく似合っています。

#7 ハープの演奏で喜んでいる鹿 | その道45年、井出祐昭の名演紹介

恐る恐る、聞き耳を立てて、シカが近づいてきます。 よくよくみると、すごく喜んでいる感じ。 鹿の鳴き声の入った発車ベルがあります。探してみてください!

#6 ぞうさんと「月の光」| その道45年、井出祐昭の名演紹介

この動画の一番感激的な所は、静かに大きい聴き耳を立てているところ。 自然の録音でも感じるんだけど、本当に動物っていうのは、人の出す音を注意深く聴いています。 特に純粋な人の音楽って動物にすごく響きます。 そのような世界をずっとみてください。 ぞうさんが泣いています。 IDEOTO RECORDSでは、「月光」をこもりうたにアレンジしています。 Tr. 12 是非夏の夜のお共に。

#5 詩的なドビュッシーの「月の光」 | その道45年、井出祐昭の名演紹介

また前回の Héloïse de Jenlis さん。 この方のすごくいいところが、音楽をやっている感じがないというところ。 この方とハープが一体になっちゃって、曲の中に連れて行ってくれるという不思議な魅力があります。 縁側でお月見的に聴くとすごくいいんじゃないかなと思います。 是非入り込んで聴いてください。 IDEOTO RECORDSでは、「月光」をこもりうたにアレンジしています。 Tr. 12 是非夏の夜のお共に。

#4 自然のなかのケルティック | その道45年、井出祐昭の名演紹介

前回ご紹介した Héloïse de Jenlis さん、お姉さんと一緒に Jenlisisters という名前でも演奏を発表しています。 ヴァイオリンとケルティックハープで自然の中で演奏していて、とても癒されます。 こういうのものあります。 IDEOTO RECORDSから、水景を感じるハープの音楽

#3 優しい指の音がするハーピスト | その道45年、井出祐昭の名演紹介

いつも心が濁ったり、ささくれ立っている時、この人の音色に救われています。 優しく、ふわっとした雰囲気が漂ってきます。 それがこの方の才能じゃないかと思って、すぐにFacebookのメッセンジャーで伝えたら、とてもノリよく喜んでくれました。 人がハープを弾いているというよりも、ハープの精が弾いているという風に最初直感で思いました。 音がキンキンしていない。それが"指の音がする"感じ。 ジャンルを超えて心に響いてくる感じがするので、是非聴いてみてください。 IDEOTO RE

#2 美メロディとオーボエ | その道45年、井出祐昭の名演紹介

オーボエでシューマンの曲集やったのは大成功じゃないかと思っています。 オーボエは、ビャーっと鳴るチャルメラ系の音色も多いのですが、このCéline Moinet さんの音色はは柔らかいですよね。 歌っているみたいです。 落ち込んだ時に暗い音楽を聴くと良いという話がありますが、特におすすめです。 私も、やばい時に聴く曲の一つです。 ジェットベーカーという方の曲も同じような時にお勧めです。 死ぬ直前にきくと「まあいいかな」と思えます。 またの機会にお勧めしますね。気になる方

#1 命がけの迷演 | その道45年、井出祐昭の名演紹介

はじまりました、名演紹介のシリーズです。 ここでは、井出 祐昭が日々大量に触れる音楽や演奏の中で、「これは」といったものを紹介していきます。 新しい出会いに触れる機会になると思いますので、お楽しみに。 早速、第1回目のご紹介。 最初にしてはアクロバティックなものですが、この人、命掛けています(音楽にではなく)。 でも、この危機に立った時に立たせることによって、普段出せないものを音楽で出すといったことはよくあることです。 そういう意味では、音楽的・芸術的と言えるかもわからない