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【ドラクエ3】勇者ヒンメルのように…理想の自分になるためのロールプレイングのススメ

第1話:【ドラクエ3】勇者から学ぶ仲間集めの秘訣
第2話:【ドラクエ3】ドラクエ3が教えてくれる、信頼できる情報の見分け方
第3話:【ドラクエ3】勇者ヒンメルのように…理想の自分になるためのロールプレイングのススメ ←いまここ
第4話:【ドラクエ3】 適正レベルで挑め!レベルアップシステムから学ぶ現実世界での挑戦と成長
第5話:【ドラクエ3】転職システムから学ぶ、「新しいこと」に挑戦するタイミング
第6話:【ドラクエ3】全滅しても諦めない!ドラクエから学ぶ「挑戦する心」の大切さ
第7話:【ドラクエ3】いますぐ変われる!ドラクエ3の性格システムに学ぶ自己変革術

ドラクエ3シリーズ

こんにちは、シノスケです。

ドラクエ3シリーズ第3弾です。


人生はRPGに例えられることが結構あります。

おそらくゲーム好きであれば、
一回は聞いたことがあるんじゃないかなと。


RPGとはロールプレイングゲームの略であり、
基本的にはドラクエのように
「敵を倒していきながらレベルを上げ、強い敵を倒していく」
といったゲームを指します。

ただ、なんでそれをRPG(ロールプレイングゲーム)と呼ぶかと言うと、
僕たちプレイヤーが役割を与えられたキャラクターを操作するからです。

要は、
「僕たちは役割を与えられたキャラクターを操作する、
つまり、そのキャラクターを演じるゲーム」
と言えるわけです。

ドラクエ3では、
僕たちは勇者を操作するので、
「勇者」と呼ばれながらプレイしていくわけです。

そして、勇者として、
仲間と協力し合いながら、
冒険し、探索し、敵と戦って、
試練を乗り越えていく。

それがドラクエ3というゲームです。


僕たちは勇者としてなりきって
冒険し、敵と戦っている。

つまり、
ドラクエ3をやっているときは
僕たちは勇者そのものなんですよね。

だって、僕たちがプレイしなければ
そのゲームの中では世界は救われないのですから。

僕たちがプレイすることで
ゲームの世界が救われるわけです。

つまり、僕たちは
ゲームの中では実際に勇者と言えるでしょう。


ロールプレイングとは、
「role(役割)」と「playing(演じる)」という意味なので、
「勇者を演じるゲーム」であるドラクエ3は
まさにロールプレイングゲーム(RPG)なのです。


「いや、いきなりなんのこっちゃ…」
とか思われてしまいそうですね。

「RPGとは何なのか?」

それを知りたくて、
この記事を読んでいる人はいないと思いますから(´▽`;)ゞ


ただ、個人的には
「role(役割)」と「playing(演じる)」という
ロールプレイングというのは
非常に大事なことだと思うのです。

ドラクエ3はロールプレイングゲーム(RPG)ですが、
僕たちの人生も同じように考えられると思いませんか?


僕たちは、
「role(役割)」と「playing(演じて)」
今の人生を生きているのですから。

僕たちは役割を演じて生きているんです。

会社での役割と
家族の中での役割は
全く違いますよね?

家族の中でも
パートナーに対する役割、
子供に対する役割、
親に対する役割、
そして兄弟に対する役割は全く違いますよね?

どの友人と一緒にいるかによっても、
僕たちは無意識に自分の役割を変えているはずです。

僕たちは無意識に
「自分の役割に従って」生きているんです。


さて、ここで考えたいのが、
ドラクエ3では、「勇者」という
明確な役割が与えられています。

最初に与えられた役割は
「魔王バラモスを討伐すること」
です。

ですが、
それは最初の役割に過ぎません。

後々、
魔王バラモスの後に出てくる
闇の大魔王ゾーマも倒すことになります。

つまり、勇者は
「魔王バラモスを討伐すること」から
「世界を平和にすること」という役割に
切り替わったのでしょう。

それはきっと、
旅をする中でいろんな人と出会い、
そして、人助けをしてきた結果だと思います。


これは僕たちの人生にも当てはまると思うんですよね。

例えば、新入社員として入社したときは、
「与えられた仕事をこなすこと」が主な役割だったかもしれません。

ですが、経験を積む中で、
後輩に指導したり、新しいプロジェクトを立ち上げたりと、
役割は徐々に変化していくはずです。

また、結婚や出産などのライフイベントによっても、
役割は大きく変わります。

独身時代は自分のことだけを考えていればよかったかもしれませんが、
結婚後はパートナーへの配慮が必要になりますし、
子供ができれば親としての役割も担うことになります。

このように、僕たちの人生における役割は、
常に固定されているわけではありません。

状況や環境の変化に応じて、
柔軟に変化していくものです。


ただし…

「自分自身で役割を決めてしまう」
言い方を変えると、

「どのように演じたいのかを決めてしまう」
というのもアリだと思うんですよね。

2024年の6月に
こんなニュースがありました。

台湾で刃物を振り回す男を取り押さえた青年がいたのですが、
その青年は
「勇者ヒンメルならそうした」
と言っていたのです。

勇者ヒンメルとは
アニメ化もした『葬送のフリーレン』に出てくる
数多くの人を助けた勇者です。


「勇者ヒンメルならそうした」

つまり、
「勇者ヒンメルを演じてみた」
とも言えるわけですよね?

勇者ヒンメルという役割を自分に与え、
そして、勇者ヒンメルを演じてみた結果、
刃物を振り回す男を取り押さえられたわけです。


おそらく多くの人は
「こういう自分になりたい」
という理想の自分がいると思うんですよ。

どうやったら理想の自分になれるのか?

刃物を振り回す男を取り押さえた青年のように
「演じてみること」だと思うんですよね。

もちろん、
状況によっても演じる人を変えてもいいわけです。


僕はよく
「パラダイム」という話をしますが、
パラダイムは"採用"するものだと考えています。

この"採用"というのは
「役割を演じること」にも言えると思うんです。

パラダイムには
「世界をどのように見ているか(色眼鏡)」
「行動するための基本方針(マインドセット)」
といった意味合いを持たせています。

で、
「役割を演じる」というのは、
「行動するための基本方針(マインドセット)」
ということに繋がってきます。

先ほどのニュースの例で言えば、
「勇者ヒンメルを演じる」ことを"採用"したことで、
「行動するための基本方針(マインドセット)」が定まり、
青年は刃物を振り回す男を取り押さえることができた、というわけです。

そして、この青年は
常に勇者ヒンメルを演じているわけではありません。

刃物を振り回す男がいたから、
勇者ヒンメルを演じる必要があっただけです。

つまり、
「状況に適した役割を演じてしまえばいい」
ということです。


状況に適した役割を演じるためにも、
いろんな人、尊敬できる人、
「こうなりたいな」と思える人をたくさん知る必要があります。

そう思える人を探すのに、
ゲームや漫画、アニメというのは適していると思うんですよね。

いろんなキャラクターがいるから、
「このキャラいいな!」と思えることもあれば、
「こういうキャラにはなりたくないな」と思うこともあるでしょう。

なので、ゲームや漫画、アニメというのは、
「自分がなりたいキャラ(役割)」や
「絶対になりたくないキャラ(役割)」を見つけやすいので
オススメだったりします。



僕たちの人生は、ドラクエ3のように、
与えられた役割を演じるだけでなく、
自分で役割を選び、演じることもできます。

ニュースにあった青年が勇者ヒンメルを演じたように、
理想の自分を演じること。

それによって、
現実世界での勇気ある行動に繋げられると思うのです。

ゲームや漫画、アニメのキャラクターから、
「こんな風になりたい」と思えるキャラクターを見つけ、
理想像を具体的にすることで、
自分自身の役割を明確にすることができるはずです。

そして、その役割を演じることを意識することで、
日々の選択や行動が変わるのは間違いありません。

言ってしまえば、
「今の自分の選択や行動」ではなく、
「理想の自分の選択や行動」なのですから。

変わらないとおかしいですよね?

もちろん、
常に理想の自分を演じ続けることは難しいです。

ですが、困難な状況に直面したとき、
尊敬する人物の言葉を思い出したり、
彼らの行動を真似てみることで、
乗り越える力を得られることもあると思うんですよ。

ドラクエ3の勇者は、
魔王を倒すという使命感を持って冒険を続けていましたが、
同時に、仲間との絆や人々との交流を通して成長し、
自分自身の役割を見つけていきました。

僕たちもまた、人生という冒険の中で、様々な経験を通して、
自分自身の役割を見つけ、演じていくことができると思うんです。


自分自身を主人公として捉え、
人生という壮大なロールプレイングゲームを楽しむ。

そういう考え方が、
人生を楽しむことに繋がるのではないでしょうか?

そして、自分の役割を演じ切ることで、
より充実した人生を送ることができるのではないか。

僕はそう思うのです。


それでは、最後までお読みいただき、
ありがとうございました!

僕たちは何にでもなれる
壮大なロールプレイングゲームの中で生きているのですから、
なりたい自分を演じて人生を楽しんじゃいましょう!


第1話:【ドラクエ3】勇者から学ぶ仲間集めの秘訣
第2話:【ドラクエ3】ドラクエ3が教えてくれる、信頼できる情報の見分け方
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