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【動物愛護週間総集編】動物を守るために、大切なこと

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みなさん。こんにちは。
今回は「動物愛護週間総集編」ということでやっていきます。
9月20日~26日は、動物愛護週間です。
この期間は、連続で動物愛護の記事を投稿してました。
本日は、その内容をすべてまとめたものになります。
動物愛護をしたい方はぜひ最後までご覧ください。

※通常記事として公開していなかったものも、今回特別に公開いたします。
※動物愛護に関係ない文章は省いていますので、ご了承ください。


動物愛護週間とは?

動物愛護週間とは、人間と動物の絆を深めるための週間です。

動物愛護のためになにができるのか。
ペットをどこから飼う方が、動物たちにとって優しいのか。
動物はどうやって飼う方が望ましいのか。

これらのことを再確認できる週間といえます。

環境省によると、毎年ポスターも作成しているようですね。

多頭飼育崩壊について

多頭飼育崩壊とは、飼う頭数が多すぎて飼えなくなった状態のことです。
当然ですが、あってはならないことですよね。

原因は、なんといっても避妊・去勢手術をしていないからです。
避妊・去勢手術をしなければ、オスとメスは交尾をし、子供を産みます。
1回の出産で3~4匹、すごいときには8匹以上産むので、このままいけば1年で数え切れないほどのペットが生まれることになります。

人間の女性は、1ヶ月に1回しか排卵しません。
なので、性行為をして妊娠できる確率ができるのは、1ヶ月に1回となりますよね。
でも、猫は違います。
メスが排卵するときは、オスと交尾しているときです。
なので、猫の妊娠は100%ということになります。
いつ・どこでオスと交尾しても子供を産むことができるんですから。

ここまで、私は「避妊・去勢手術をした方がいいよ!」と思わせるような感じで書いてきましたが、デメリットも知っておきましょう。

避妊・去勢手術をしたら、太りやすくなります
これが一応デメリットとして入ってきます。
さらに、全身麻酔ですし、腎臓病・心臓病になったタイミングで手術を受けることになったら、血圧のコントロールが難しくなります。

デメリットも書いてみましたが、やはり個人的には、避妊・去勢手術はメリットの方が大きいと考えています。
避妊・去勢手術をしなければ不幸な命は増えるばかりですが、手術をすることで、幸せになるペットが増えるからです。

ペットオークションの現状

みなさんは、ペットショップにいる命たちはどこから来ていると思っていますか?
ペットショップに来る成り行きはこの3つ。

  • ペットショップが繁殖させた

  • ブリーダーがペットショップと契約している

  • ペットオークションで落札された

この中で、一番多いのが「ペットオークションで落札された」です。

まず、ブリーダーがペットを産ませますよね。
多くのブリーダーは、ペットオークションと契約してることが多いそうなので、生まれて56日経ったら、オークションの会場に来ます。

ペットたちはベルトコンベアで集められてくるそうです…😭

もちろん、会場にはペットショップの人たちがたくさんいるので、その人達が命を選び、命を落札します。
そして、ペットショップに来ます。

ペットショップについて

みなさんご存じの通り、ペットショップに来たペットは、狭いショーケースに入れられ、ずっと照明を当てられています
そして、いろんな方に抱っこされます
この辛さは、人間に置き換えればわかるはずですよね。
あなたも、ずっと狭いショーケースに入れられ、赤ちゃんをあやすように抱っこされたら、どうでしょう

嫌ですよね。

ペットも同じです。
ペットは人間より繊細な生き物なので、人間以上にストレスになっていることでしょう。
これは”動物愛護”とは絶対にいえない現状ですよね😢

売れ残った命はどうなる?

売れ残った命の対策は…。

順番に見ていきましょう。

売れ残った命の対策、1つ目は「ペットショップの看板犬・看板猫になる」です。
環境や食べさせているフードによっては変わりますが、これが一番平和なのではないのでしょうか(個人的見解です)。
次に解説する”殺処分”よりは1億倍以上いいですよね。

売れ残った命の対策、2つ目は「殺処分される」です。
昔はよくあったようですね。本当に。
では、基本情報から見ていきたいと思います。

読んで字のごとくですが、ペットが殺されることですね。
動物愛護をしている方や、将来動物愛護をしたい方にとって、許せない現状ですよね😭

ではなぜ殺処分されるのでしょう。

命に”飽きた”って…。
最低です…。

売れ残った命の対策、3つ目は「動物愛護センターなどに収納され、里親を探す対象になる」です。
これもかなりひどいと思うのですが…。
私の猫も保護猫ですが、率直な感情は「元の飼い主のところで、最後まで飼ってほしかった」ですね。
でも今、引き取ったからには、必ず幸せにしたいです。

売れ残った命の対策、4つ目は「産ませたブリーダーなどに返却される」です。
あるサイトによると、ペットショップの多くはブリーダーと契約してることがほとんどのようなので、そういう時はブリーダーに返還されます。
そのペットは繁殖犬・繁殖猫として生きていくようですね。
それはそれで可哀想ですが😢

売れ残った命の対策、5つ目は「引き取り屋が引き取る」です。
動物愛護法・動物虐待罪などが厳罰化されたことにより、ペットショップの売れ残りを殺処分させることは減ってきました。
その際、引き取り屋と呼ばれる業者(?)がペットを引き取るそうです。
その後どうなるかはわかりません…。
やっぱり、ペットショップの売れ残りは殺処分のリスクがあるんですね。
そのことをちゃんと心に留めて生きていきましょう…。

動物虐待の現状

※この項目は、虐待のことを話しているため、不快に思われる方がいると思います。
そういった表現が苦手な方は、この項目を飛ばして読むことをおすすめします。

動物虐待とは、読んで字のごとくですが、動物に対して虐待を行うことですね。
例えば、世話をしなかったり(ネグレクト)、その子の性格を無視して世話をすることですね。
体罰も当然虐待に当てはまります。

先ほどの項目で、動物虐待の概要についてお伝えしました。
では、そもそも「虐待」「体罰」とは何なのか。見ていきましょう。

虐待についてですが、先ほど解説した「動物虐待」とほとんど同じ事です。
例えば、生まれた赤ちゃんなどに対して、不適切な世話をしたりです。
不適切な世話は何かと聞かれると、暴言(過度の説教)・暴力・ごはんを食べさせない感じですね。

次は体罰を見ていきましょう。
体罰とは、親や教員が子供に対して苦痛を伴う行為を行うことです。
体を叩くことがメジャーだと思います。

ここまで、虐待と体罰の概要を話してきました。
基本的に動物虐待は、動物を叩いたり不適切なことをしたりということがまとめになってくると思います。

理想のペットの飼い方

ペットが良くない行動をしたとき。まずはここから見ていきましょう。
ペットが良くない行動をした際、体罰をするのは絶対にダメです。
今までごはんの時は寄ってきてくれたのに、一生寄ってこなくなることもあるからです。
叱るのもよろしくないですね。

じゃあどうすればよいのか。

ペットが良い行動をしたら、褒めましょう。
ペットが良くない行動をしたら、褒めないでください。

ペットは頭が良いので、「この行動をすると褒められる」ということが頭に焼き付いてきます。
次第に、良くない行動もしなくなると思います。

他の方法として、良い行動をしたら、好きなおやつをあげる。
良くない行動をしたら、おやつをあげない。

これでもいいと思います。

あと伝えたいこととしては、極力、ペットショップではペットをお迎えしないでください。
理由は、衝動買いになりやすいからです。
「この子!」と決めていくならまだしも、飼うペットがいないままペットショップに行ったら、どうでしょう
ペットはみんなかわいいので、みんな飼いたくなっちゃいますよね。
こういう方が何人も居るので、衝動買いになりやすいのです。
では、衝動買いになった後はどうなるのでしょう。
多頭飼育崩壊になることがほとんどですよね。
多頭飼育崩壊の理由は様々ですが、当然衝動買いしたことも当てはまるはずです。

多頭飼育崩壊になったら、不幸になるペットが増えるのは事実です。
この現状を知ってもペットショップで迎えたい方、いますか?

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以上、動物愛護週間総集編ということでやってきましたが、いかがでしたでしょうか。
動物を飼う上で、大事なコトは何個もあります。
一番大事なことは、一生かわいがって、温かい気持ちで見送ることです。
この情報がお役に立てたら嬉しいです。

それではまた次の記事をお楽しみに。




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