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ドライフードのメリット・デメリットを徹底解説します

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みなさん。こんにちは。
今回は「ドライフードのメリット・デメリット」について、解説していきたいと思います。
みなさんもこの質問は気になるのではないのでしょうか。
この記事を見れば、ドライフードのことがよく分かりますので、ぜひ最後までご覧ください。


メリット

ドライフードのメリットはこちらです。

  • 歯を鍛える

  • 器に盛り付けやすい

  • 安い

ひとつずつ見ていきましょう。

メリット①

ドライフードのメリット、1つ目は「歯を鍛える」です。
ドライフードは"カリカリ"するので、歯を鍛えやすくなります。
猫の歯を鍛えたい方は、ドライフードはうってつけです。

メリット②

ドライフードのメリット、2つ目は「器に盛り付けやすい」です。
ウエットフードは、わざわざスプーンで盛り付けなければいけませんが、ドライフードならそのまま袋から器に入れやすくなります。
仕事で忙しい方や、あまり時間を使いたくない方に、ドライフードはアリです。
避難用にも最適です。

メリット③

ドライフードのメリット、3つ目は「安い」です。
ウエットフードは少しだけ高いですが、ドライフードならウエットフードよりも安いので、お金を使いたくない方にドライフードはアリです。
ただ、ドライフードが安い理由があります。
それは、穀物もりもりだからです。
グレインフリーは穀物不使用なのですが、穀物ありの商品はやたらと安いです。
この理由は、穀物が安いからです。
とうもろこしが一番安いです。
ただ穀物は、腸内環境にもよろしくないですし、アレルギーの原因になりやすいのでおすすめしません。

デメリット

ではここからは、みなさんが一番気になるであろう、デメリットを解説します。
デメリットはこちら。

  • 胃液を吸うので嘔吐しやすい

  • 脱水しやすい

  • いろんな病気の入り口になる

順番に解説していきます。

デメリット①

ドライフードのデメリット、1つ目は「胃液を吸うので嘔吐しやすい」です。
カリカリは乾燥しているので、胃の中で胃液を吸います。
胃の中にあるカリカリは、胃液を吸ったカリカリでパンパンになり、嘔吐することがあります。
なのでドライフードを与えるときは、できるだけふやかすか、量を少なくさせることをオススメいたします。
また、未消化嘔吐で悩んでいる方は、こちらの記事をご覧ください。
「食後の未消化嘔吐で悩んでいる方へ」

この記事ですね。

デメリット②

ドライフードのデメリット、2つ目は「脱水しやすい」です。
ドライフードは水分10%しかないので、ドライフードだけを与えていると、いつの間にか脱水しており、点滴が必要になる場合があります。
先住猫も点滴をしましたが、なかなかきつそうな感じでした。
詳しくは過去のエッセイ「いろいろファン」の「ペットショップについて言いたいこと」でお話ししています。

デメリット③

ドライフードのデメリット、3つ目は「いろんな病気の入り口になる」です。
意外ですよね。
ドライフードは水分10%なので、脱水することは先ほどお伝えしました。
脱水すると、いろいろな病気の入り口になります。
例えばこの辺です。

  • 尿石症

  • 膀胱炎

  • 腎臓病

特に、尿石症・膀胱炎・腎臓病は放っておくと命に関わります。
尿石症については過去のブログ、「尿石症を予防する方法」「尿石症のサイン10選」で解説しています。

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以上、ドライフードのメリット・デメリットを解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。
次回は「ウエットフードのメリット・デメリット」の解説です。
この情報がお役に立てたら嬉しいです。
それではまとめです。

まとめ

~ドライフードのメリット・デメリット~

〈メリット〉

  • 歯を鍛える

  • 器に盛り付けやすい

  • 安い

〈デメリット〉

  • 胃液を吸うので嘔吐しやすい

  • 脱水しやすい

  • いろんな病気の入り口になる

それではまた次の記事をお楽しみに。

コメントもどうぞ。

※見出し画像は、https://www.houndcom.com/blog/archives/3356から引用した写真に、文字をつけさせていただきました。

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