コミュニティマネージャー、すごい人たちだった
2024/4/10、昨日は様々なところに行っていました。
ビッグサイトの展示会とか、セミナーとか、各種集まりですね。すべて無料のところですが。
そうしましたら、なんといろいろなところでささやかれているアツい役割があることに気づきました。
コミュニティマネージャーという人です。私(素人)の整理では、こうなりそうです。
1.どういう人か
1-1.コミュニティの人(以下ユーザー)にすごく近くて、日常的にユーザーと会話や文章でコミュニケーションをとる
1-2.適切な危機管理(ネガティブなことが起きたら適切に対応し、コミュニティを維持する)
1-3.ユーザー満足度を高める
2.(ユーザーを満足させるために行うコミュニティマネージャーの)活動
2-1.ユーザーの意見(定量+定性)を収集し分析、改善点と伸ばす点を明確にして次のアクションを考え、行動する
2-2.ユーザーにフィットするサービスにするため、ユーザーからの意見をプロダクトマネージャーと共有し、サービスの改善を行う
2-3.コミュニティを活性化するために、イベントやコンテンツなど、コミュニティを盛り上げる新企画を、ずっと継続して実行する
2-4.コミュニティのすばらしさを外の人にも知ってもらいたいので、SNSで発信したり、ウェビナーで登壇したりする
3.ユーザーが増えた際(コミュニティの種類にもよるが、目安で数百人以上)のコミュニティマネージャーがやること
3-1.ツール(ソーシャルメディア管理ツールやCRMなど)を活用し、効率を上げる
3-2.コミュニティマネージャーのチームを作り、受け入れられるユーザーを増やす。新しいコミュニティマネージャーは、ユーザーの中から任命する。
3-3.コミュニティマネージャーの任命基準は、コミュニティの中でも信頼できる人やメンバーをボランティアやアンバサダーとして選出すること。思いがアツい人でなくてはならない
3-4.効率化。FAQやガイドライン、定期的なニュースレターの発行など、コミュニティ内部に一斉情報発信ができるようにする
3-5.自動化。繰り返しのタスクやプロセスなど、工数を減らして管理ができるようにする、またコミュニティ内での活動量が少なくなったユーザーがいれば自動的にそのユーザー名が送られてくるサービスで、自動化を図る。
ということを話しながら、今日の明け方までコミュニティマネージャーの方々と話し込んでしまいました。
彼らは経営者だったり、プロダクトマネージャー(製品やサービスの責任者)と兼任していることが多いこともわかりました。
とにかく情熱と行動力がすさまじいです。でありながら、温厚な方が多いです。
そして、純粋にユーザーを楽しませるにはどうするかをずっと考え、実行しており、そのためには全てをささげる覚悟のある人たちばかりでした。
こういう人たちに自分もなろう、と純粋に思いました。
(こういう優秀なコミュニティマネージャーがやっている新規事業や企業は成功するんだよな、うん。)