2022年の振り返りと今年の展望。
新年あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
2022年は家業であるハンコ事業と複業として取り組んでいるPR事業ともに一気に露出が上がった年だったように思います。
振り返ると、2022年は銀シャリさんが会社に来てくださり、関西テレビ「よーいドン!」で25分にもわたってうちの取り組みをご紹介いただいたり、TBS「ラヴィット!」でMCの川島さん直々に花個紋のはんこをご紹介くださったりと、大きく露出の上がった年でもありました。
僕のヒーローアカデミアやNARUTOといった、誰もが知っている人気漫画とのコラボ商品をEC展開させていただいたり、リアル店舗での展開をPRの一環として捉え、LOFTやキディランドといった人気店でのハンコの販売も実現。オンラインだけでなくオフラインでの展開も加速し、さらに露出を上げることができました。
僕らのハンコ業界は毎年10%ほど市場は縮小しているのですが、ありがたいことに僕たちのハンコは年々事業も成長しており、ホビー用途という新たなニーズを掘り起こしています。
新規事業として2年目を迎えたPR事業では、何といってもPRTIMES社の「プレスリリースアワード2022」で弊社がプレスリリースの制作をサポートさせていただいた2社が受賞されたことが強く印象に残っています。
エントリー総数1,412件のうち、受賞された企業が10社。そのうちの2社から「受賞したよ!」と連絡をいただいたことは弊社にとっても嬉しいサプライズでした。
また昨年は大阪産業創造館や東大阪市文化創造館、大分でもPRセミナーで登壇させていただき、いろんな方とのご縁をいただいた年でもありました。日経クロストレンドや朝日新聞社「ツギノジダイ」でも弊社のPRの取り組みを大きく取り上げていただき、PRに取り組んでいなければこのようなメディアで弊社が紹介されるなんていうことは絶対になかったと思います。
昨年は全速力で駆け抜けたような一年だったのですが、今年はもう少しゆっくりとまわりの景色や時の流れを楽しみ、観察しながら、僕たちにしかできない「面白い企み」を仕掛けていきたいと考えています。
PRの仕事をさせていただいていると、事業の本質である「ブランド」について考える機会が増えていきます。
これからのブランドは「ソーシャル」、つまり「社会に対してどんな貢献ができるのか?」という事業の根幹の部分がさらに重要なものになっていくと思います。
ハンコ事業においては、僕たちが得意とするIP活用で、日本のアニメコンテンツとともに「ハンコ文化を海外で広める」というミッション。
PR事業では「ソーシャルグッドなビジネスを社会に広める」ことを通して、社会に貢献するというミッション。
2023年は、その2つのミッションに邁進していきたいと思います。