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料理スキルについて

 連休なので毎日更新を目指します。
(と書き始めて二日目に投稿)
 
 連休で再び外出を控えるべき状況なので、料理に精を出そうとボルシチの基なんかを水曜の帰りに買ってきた。ただいまその煮込みの時間待ちということで、標記のテーマでサクッと書いてみようと。

 家事の中での「料理ができる」、とは何をさすのだろうかと、色々定義があって考えると面白そうだなと、家政夫のナギサさんを観て思い付いた。

個人的には、
・手際よく日常的に作り続けられる
・味がいい(健康的な範囲で)
・献立の栄養バランスがとれている
・レパートリーを生み出すアイデア力がある
(あり合わせで作れる)
・おもてなしバージョンもできる
・食事前後ともキッチン周りが綺麗に保てる

あたり。
こう改めて書き出すと母・祖母の偉大さを思い知る。

作るのは楽しいし、経済的だし、体の調子も断然保ちやすいから、1人暮らしを始めてから自炊は続けられている。
というのも、週末に一品か二品作り置きのおかずを作る、週末の食事を一部作る、くらいのもので良しとしているからこそ。
平日仕事帰ってきてから作るのはトライすることなく諦めていた(そもそも夕食食べる時間に帰れない)。
修士二年で行った海外インターン中は、16時か17時に退社だったからこそ、
夕食作る→残りを翌日のランチに取り置き、
というサイクルができていた。
夜は時間があるから、自分の勉強も、飲みに(現地では踊りに)行くこともできた。
こんな生活できたらめちゃくちゃQOL 上がるなあと、当時から思ってたけれど。
いつか実現できるだろうか。

話が逸れました。

料理の楽しさは、食材を選ぶところとメニューを考えるところにある。
スーパーでみた安い旬の野菜から、家に残った賞味期限の近づいた食材から、
一品ならそこに加えるタンパク質は何にするか(豚、鶏、卵、大豆、ツナ、たまに牛)を決めて、
気分で味の系統(和か洋か、、)を決めて、
ここまでを動きながら考える。
それがある意味頭のリフレッシュにもなっている。

あとは食材を切って火を通す、終わり。
自分が食べたい味付けと材料で作るから、自分限りでは大抵満足する出来になる。
ハッピーな頭だなと自覚しつつも、
うーわめっちゃ美味しい!!って思いながら食べてます。
だから、料理できないとは思ってないものの、
他人様に出すとなるとまるで自信がない。
見た目悪いし(火の通りを早くするために具材が基本小さい、かつ、煮込み系はほぼ水気をなくしてる)、
味も口に合うか分からんし。
こわごわ作るくらいならレシピ通りに作ればいいものの、それも慣れてないから失敗しそうで、
結局いつもどおり手際と栄養しか考えず、名前のない何かをサーブして、結果後悔したりする。

だからこそ、ごはん作ってくれた人に、美味しいなら美味しいと、分かりやすくリアクション返すの大事なんだなとつくづく思う。プロでも素人でもそこは関係なく。
何事も、自分でやってみてこそそのありがたみを本当の意味で理解するものだなと。
小さい時より大人になることでそういう点で心が広くなったように思う。

料理から始めたのに着地点がおかしくなった。

写真は従兄弟煮。食べるのすら初めてだったものの、我ながら感動するほど美味しくできたときのもの。

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