【京阪・観月橋】豊臣秀吉が架けたお月見橋とビーガンのパン屋さん
こんばんは!鉄道ライター目指して55日目Kiyomizuです。
今日は京阪電車・観月橋駅です。
読み方は「かんげつきょう」です。私は初見で「みづきばし」と読みました。確かに「かんげつきょう」の方がかっこいい!
それでは観月橋駅と周辺情報いきます。
交通量が意外と多い駅周辺
観月橋駅は京阪宇治線の駅です。
宇治線には4両編成の普通電車のみが往来していますが、京阪も4両編成となると車掌はいなくて、運転手がドアの開閉とアナウンスもします。
「次は中書島です。」みたいなアナウンスは基本的に自動音声になっているので、中川家の礼二さんがやっているような車掌さんの声はなかなか聴く機会が減ってきましたね。
観月橋(かんげつきょう)って一瞬「ああ!あの嵐山の!」と私は勘違いしたのですが、嵐山にある歴史ある橋は「渡月橋(とげつきょう)」ですね。
こちらは改札を出て、踏切から見たプラットホームの風景です。
はい、人がまばらです。
宇治線の中では乗降客数が一番少ない駅です。
観月橋は交通の要衝
この辺りは交通の要衝ともいえる場所で、観月橋がかかる国道24号線は京都市下京区の五条通から奈良市を含む奈良の中心を通り、和歌山の橋本市からや和歌山市に至るまで、続いています。奈良県民なら必ず知ってると言っていいほど重要な国道ですね。
京阪電車と並走してる道路も、第二京阪道路や国道1号にも2~3kmの距離で辿り着くため、車で奈良から京都であったり、宇治から京都に行く人にとっても良く通る場所となっています。
観月橋は月見に適した場所だった
観月橋から眺める宇治川と左側に見えるのは伏見桃山陵の森です。
写真を撮っている私の背後でめちゃくちゃ車が走っているのですが、こちらの景色はすごく田舎っぽい。長閑さも感じる風景です。
この観月橋、豊臣秀吉の桃山城築城に伴って、作られた橋と言われています。もちろん、もともとは木でつくられた橋だったようですが、明治時代に鉄橋に再建されて、お月見に適した場所であったことから観月橋と呼ばれるようになったそうです。
となると、渡月橋の方は月を渡ったのか。。
天然酵母と素材の味にこだわったビーガン向けのパン屋さん
観月橋駅から、観月橋を渡り、近鉄向島方面に向かって7分くらい歩いているとあるのが、「IL cielo(イル チエロ)」です。
天然酵母とグルテンフリーや砂糖不使用など、健康に気遣ったパン屋さんです。ビーガンの方も食べられるバターも不使用です。(全商品かどうかは確認できていません。)
私が好きな食べ物には大抵、小麦や砂糖がinしているわけなのですが、いい歳になってきたし、そんなジャンキーな食生活から抜け出したい。
そんな人に嬉しいパン屋さんです。
産地も厳選した全粒粉、玄米、ライ麦などを使用し、砂糖やバターなどを使用せず、それぞれの素材の味や風味を活かしています。
素材そのままの風味がこんなに美味しいを実感することでしょう。騙されたと思って食べると、深みが感じられるパンでした。
通販でも購入が可能で、全国にIL cieloの根強いファンがいるみたいです。
こだわりの素材、丁寧に作ったパンをこの値段で買えるところはなかなかないと思います。
ぜひ一度お試しください。
IL cielo (イル チエロ)
〒612-8113 京都市伏見区向島中島町30
営業日:月・木・金・日
営業時間:10:30~18:30
今日はこんなところで
それでは。
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