ICTで今年度の「面倒くさい!」をなくしたい
こんにちは、今年度も始まりました。
公立が学校では新年度の準備や更新で慌ただしくなっています。
どの企業や組織でもそうですが、次年度の様々な手続きは非常に面倒です。
それを少しでも無くしたいと思うことから業務改善は始まります。
心の中で「めんどくさっ!」と叫び、行動に起こすことが大切なのですが、なかなか難しいのが現実です。
そう表に出す、行動に起こさないと何も起こらないです。
公の組織に在籍していると行動を起こしたりすると、変人扱いされたりしちゃいます。私も結構そっち側でした。
ですがやれることは色々あり、現場でのできることは微々たるものと思われがちですが、少しの影響が積み上げると大きな力となっていきます。
「大人」がより複雑に面倒にしている
ICTでの効率化は多くの場面で活用できますが、できない、実現できない弊害があります。
それは「大人」です。
社会や組織のルールは大人が作り、それに従っって回っていきます。しかもそのルールは個別具体的かつ複雑に作られているものもあります。
犯罪や秩序を守るという本質的な大義はありますが、硬直化し簡単には変えられない側面もあります。
複雑なものをシンプルにすることは多くの弊害、問題が出てきますね。
ICTが複雑をシンプルにする
教育現場では膨大な作業があり、小学校では担任制で放課後以外集中して仕事をすることができません。
既存のやり方で自身の経験則やノウハウでこなせることもできますが、ICTを活用することによって大幅に削減や時間短縮につなげることが可能です。
極端な例ですが「数値を入力→クリック→作業終了」のようなフローで組むことも可能でしょう。
複雑をシンプルにする、ICTの魅力ですね。
最初の「面倒くさい」を乗り越え、仕組みを作ってしまえばあとは大きな効果を発揮します。
ハードルが高いのは最初だけなんです。
システムには運用と保守は欠かせませんが、対外的に大きなサービスをリリースしなければとりあえずやってみることが必要だと思います。
今年度も多くの教員の方の「面倒くさい!」をくみ上げ、問題解決に取り組んでいきたいです。
では、また次回。