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【イチオシ書籍】#02 GIGAスクールはじめて日記

こんにちは。所長です。

所長の独断と偏見でおすすめ本を紹介するイチオシ書籍。

今回ご紹介する本は

(監修)堀田龍也・佐藤和紀・三井一希・渡邉光浩
(著)棚橋俊介・西久保真弥

GIGAスクールはじめて日記

です。

所長のイチオシ

この本のポイントは、なんといっても豊富な実践事例にあります。

教職員の研修から始まり、児童への操作指導、そして授業での日常的活用によって児童の学習意識はどう変わるのか。そして教師の指導はどう変わるのか。

GIGAスクール構想の先進研究として選ばれた2校の先生が挑んだ4ヶ月間の実践記録は、今まさにスタートが切られた全国の学校、先生方にとって喉から手が出るほど欲しい情報ではないかと思います。

また見開き1ページでまとめられているため内容が見やすく、そして必ずすべての事例に成果と課題が報告されていますので、実践したときつまづく部分がある程度予測できるしくみにもなっています。

まさにGIGAスクール構想によって変わる(変わるべき)未来の学校の姿が、ここに表されていると言っても過言ではありません。

児童への活用はどこからスタートすればいいか。
そして今後どのようにに進ませればよいか。
主体的な学習に向かわせるには、どのような授業を展開すればよいのか。

こういったお悩みを解決してくれる一冊です。

まとめ

勤務校に一冊置いてありますが、借りては戻り、また借りられている状況ですので、人気があるようです。

単にGIGAスクール構想の実現を目指すだけでなく、活動することで付随する「情報モラル」や、これまでも長く課題とされてきたローマ字入力の重要性についても追求されているので、バランスのとれた情報教育とはこういうものではないか、と思わせる内容です。

前回ご紹介した本と一緒に、こちらも所蔵すると非常に大きなバイブルになると思います。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
シェア等よろしくお願いいたします。

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