53 ドリルパーク&支援級
こんにちは。
ICTのねこです。
特別支援学級(知的)担任をしています。
みなさんの学校はBenesseのドリルパークは
契約されているでしょうか?
もし、契約されているようでしたら、
ぜひ日々の活動に活用してください。
あまり、良いことではありませんが、
特別支援学級の子たちは、
急な時間割変更などで交流学級全体の動きから
うっかり忘れられがちです。
なかなか対応できない子もいますし、
すぐに順応できる子もいると思います。
中学生になると、突然の自習発生で、
「テスト勉強」や「特に課題なし」の時があります。
これ、結構困るんです。
学校にもよりますが、
「テスト勉強」と言われても、
テストは限られたものしか受けないので、
できることがないんです。
「特に課題なし」は、いちばん困ります。
彼らは何したら良いかわからなくて、
交流学級でただボンヤリ、、、💦
こうならないために、
今までは一つ自習ファイルを作っていました。
ひとりひとり自学で出来そうなレベルの課題を
挟んでおいて、常に支援級の同じ場所で管理します。
何したら良いかわからない自習の時に、
そのファイルを持っていって、
中から2枚(枚数は個人で設定ですが、
基本を2枚としていました。)は必ずして提出
この一連の流れにしてからは、
暇を持て余すことはかなり減りました。
それでも暇を持て余している時があって、
聞いてみると
「プリント全部終わった!」と言うんです。
なくなる前に教えてくれたら用意できるのですが、「もうすぐなくなる」ということを予測することや、「つぎの補充に時間がいる」と相手を思いやることも難しかったりするので、仕方ありません。
そこでドリルパークを使用するようにしました。
ドリルパークの良いところは、
下の学年の内容もできることです。
ベースは中学生の内容になっていますが、
簡単な操作で自分がわかる学年のドリルに切り替えることが可能です。
連絡不足で発生していた紙の補充の心配は無くなりましたし、自分で選んだものをすることでスコアが貯まります。
やったらやっただけ目に見てわかる
スコア制度がうれしいです。
がんばりが見えるので、励みになります。
本当は宿題もドリルパークにしたいですが、
保護者の手先の訓練を兼ねて鉛筆も使わせたいとの希望から宿題は時々紙切れを起こしています😅
最後に
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