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ビジョンとミッションを明確にする&小さい目標を着実に達成する

企業メンタルサポート(会社・組織・団体など)で一番多い相談は!

①従業員:「掲げる目標が高すぎてヤル気が出ない!」

②経営者:「組織で働くメンバーの考えがバラバラで困っている!」

[①従業員の問題] 会社は、なぜ社員に高い設定を掲げるのか? それは!
「業績が下がらないようにする為、目標を高く設定する方が、達成率が上がる」と!
このような行ないが正しい指導だと思い込んでいる経営者が多いようです。
 
元メジャーリーガーイチロー選手の目標設定の仕方「目標って高くし過ぎると 絶対にダメなんですよね。 
必死に頑張っても、その目標に 届かなければどうなりますか?
諦めたり、挫折感を味わうでしょう。
それは、目標の設定ミスなんです。
頑張れば何とか手が届くところに 目標を設定すればずっと諦めないでいられる。
そういう設定の仕方が一番大事だと僕は思います。」
(元メジャーリーガーイチローの言葉)
 
★イチロー選手の考え方は、
心理学のモチベーション理論と同じ考え方です
(レイマン・ポーターとエドワード・ローラ3世たちの実験より)モチベーションの強さは「期待(目標達成する可能性)の高さ」に「報酬(結果・成果)魅力の高さ」と提唱!大きな目標を掲げるのではなく小さく実現的にできる目標を掲げそれを着実に達成することこそ結果的に大きな目標を達成できるのです。
 
まず「ビジョン」として、高い目標を掲げ「ミッション」は、ビジョンに近づくための目的や方向性を決めます。
大切なのは「ミッション」を決
める時に「頑張れば何とか手が届く目標を決める」ことが大切です。
 
[②経営者の問題] なぜ組織で働くメンバーの考えがバラバラになるのか?
それは!ビジョンとミッションをはっきり明確にされていない組織に起こります上司によってミッションがバラバラだったり、目標が目的化されているなどです。
 
例えば、組織で山登りをしたとします。
「私は、みんなに山登りの厳しさを伝えたい」
「私は、山を歩きながら自然の大切さを伝えたい」
「私は、みんなと楽しく山登りをしたい」
とメンバーのミッションがバラバラだと、組織としての山登りは成りたちません。
 
統一されたミッション(目的)をまず決めて、それを達成する為の目標や行動を決めていくのが組織の出発点になります。
そして山の頂上をビジョン(未来図)として、組織のメンバー皆の協力で、目標の達成をするためのメソッド(手段)を考え取り組みゴールを目指すことで、共同体感覚がもてる組織や職場が増えると私は、思います。
 
[共同体感覚]自己の利益のみを追求するのではなく、他者に貢献することで幸せを得ることです。

※ピーナビ2015年に執筆
2012年~2018年度(6年間)連載!
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