24歳、何を食う#24「おふたり様になりたい」
恋人がいる人たちは、みんなどこで出会っているのだろう。
学校、職場、友人の紹介、マッチングアプリ…出会いは色々あるだろうけれど、そもそも自分に再び恋人ができるのか、不安になっている。
とはいえ行動しなければ何も変わらないので、早速マッチングアプリを入れてみた。
1年以上ぶりに再開することになる。
果たして良い出会いが見つかるのだろうか。
あまり期待はせずに、のんびりと数ヶ月程度続けてみようと思っている。
誰でも良いわけではないけれど、家族でも友達でもない第3の存在を求めてしまう自分がいる。
こうしてみたら?などという意見があったら、ぜひぜひコメント欄に残してほしい。
※「24歳、何を食う」とは、この歳にして「脂質異常症」と診断された私の約1ヶ月の食事と、日々の記録である。詳しくは#1へ。
では、今日の食事を記録していく。
朝は、母特製の具沢山味噌汁と私特製の納豆丼(雑穀米150g)で、通称「いつもの」だ。
今朝、目覚めたら部屋が真っ暗で何事かと思った。
どんよりと重たい雨雲が空を覆っていて、連勤中の身にのしかかってくるようだ。
けれど今日と明日頑張れば、2連休が待っている。
昼は、いつも通り手作りのお弁当だ。
メインは、あぶらかれいの照り焼き。
結論から言うと、これは失敗だった。
私は苦手な食べ物が特に無いと思っていたが、あぶらかれいが苦手だということが発覚した。
寿司のエンガワは食べられるし、むしろ好きなので、あぶらかれいがダメなのだと思う。
まず臭いがダメだった。
味は淡白だったけれど、臭いがダメなので全然美味しく食べられなかった。
無理やり食べたので、食後に胸焼けのような症状が出て大変不快だった。
母が買い出しをしてきてくれる時には、「なんでもいいから白身魚の切り身を」と言うのではなくて、今度からはタラもしくはブリを頼もう、と心に決めた。
副菜は出来合いの卯の花と、冷凍していたオクラを鰹節と昆布塩で和えたものだ。
おにぎりは雑穀米150gに鰹節、白ゴマ、塩昆布を混ぜて握り、海苔でぐるっと巻いた。
間食は、やっぱり素焼きのナッツに限る。
夜は、久しぶりにフルーツを食べることにした。
以前食べてみて美味しかったので、再びホットリンゴを作った。
それだけだと栄養が偏るので、サラダも用意。
具材はサニーレタスときゅうり、食塩不使用ノンオイルのツナ缶だ。
飲み物は、冷えた身体を温めるためにもルイボスティーを選んだ。
寒い季節はやっぱり、身体が本能的に温かいものを求めているような気がする。
恋人が出来たのなら、自分が作った料理を食べてもらいたい。
休日は、おしゃべりしながら散歩するのもいいし、キャンプや旅行にも一緒に行きたい。
お互いの趣味や好きなことを尊重して、それぞれの時間も大切に出来たらいい。
妄想や理想ばかりが1人歩きしてしまわないように、あくまで現実を見て、期待しすぎないようにしたい。
それにしてももう充分、おひとり様でいることを楽しんだ。
おふたり様になったって、おひとり様になりたい時は、相手にそう伝えればいい。
1人の時間も大切にできる、そんな2人になれたらいい。