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青森で、繋がりたい

絶賛転職活動中の私には、目標がいくつかある。
とある本で読んだのだけれど、目標には、2パターンあるらしい。
それが「社会的な目標」と「個人的な目標」だ。
社会的な目標というのは、例えば地域を活性化されるだとか、学校や公園を作りたいだとか、自分個人のものではなく、社会の利益になるもの。
個人的な目標は、それこそ留学したい、家を建てたい、子供を持ちたいなど自分自身のためのもの。
今回は、私の「社会的な目標」について書きたいと思う。
何故なら、少しずつでも実現に向けて動き出したいからだ。
たまたまこの記事を読んだ人と、縁あって繋がれるかもしれない。
コメントでも、インスタのDMでも、連絡がくるかもしれない。
そのためにも、趣味で描いているイラストを載せるだけの私のインスタにも、少しずつこの目標に関することも発信してみようと思っている。
noteでも過去数回、目標について触れている記事があるので、置いておく。

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さて、それでは本題に入ろう。
私は前々から漠然と、「居場所作り」がしたいと言ってきた。
地元である青森で、人との繋がりを作りたいと。
それを少しずつ少しずつ、具体的に実現可能かどうか考えを広げている。
今現在は、「新たなコミュニティ作り」「ボランティア活動」のようなもの、というまだかなり漠然としている段階だ。
いつ、どこで、どんな風に、どんな人たちが集まるのか。
その目的は。集まるメリットは…などなど考えなければいけないことは山ほどあるだろう。
その中で、どんな人たちと繋がりたいのか、というところは、割と具体的に浮かんでいる。
1つは、私と同じ「HSP」の人たちで集まること。
HSP同士どんなところに苦労しているのか、はたまたHSPで良かったと思ったこと、HSPがHSPでは無い人たちと過ごす時に気をつけていること、生活する上でのアイデアや対策などなど、様々な意見交換がしてみたい。
そこでさらに「居場所作り」に協力したいという人が見つかったなら、私にとって願ったり叶ったりである。
もう1つは、若者と高齢者の交流だ。
私のように青森を活性化させたい若者、県外から転勤してきて青森に友達がいないという若者。
親に言えない悩みのある学生、学校以外の居場所を求めている学生。
それから夫や妻に先立たれて孤独を感じている高齢の方、定年退職して何をやったらいいのかわからずに燃え尽きてしまった方、介護疲れを感じる方、デイサービスに通いたいけれど要介護度が低いがために通えない方などなど…そんな人たちが、年齢性別問わず、オヤツなんかを食べながらおしゃべりできたら、楽しいのではないだろうか。
愚痴でも悩みでも夢を語るでも、何でもいい。
誰かと少し話すことで、人は案外元気になったりする。
そんなことを、今現在は考えている。
そう、まだ考えているだけなのだが。

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10月頭、リゾートバイトから帰ってきて、次の職探しのためにお世話になっているキャリアカウンセラーさんの元へ行ってきた。
その時、この目標についても、今の自分の言葉で話してみた。
すると彼女は、「私も何かしらの形で協力したい」と言ってくれた。
こういった居場所を求める人は、隠れているだけで、思ったよりたくさんいるのかもしれないと思った。
協力したいと言ってくれる人も、探せばきっと見つかる。
問題はどうやって集めるか、繋がるかということだ。
まずは自身の職探しもしなければならないため、今できることを少しずつやっていく、というところに落ち着いた。
彼女はさらに、「とにかく話すこと。色んな人に話してみるといいよ。例えば友達に話す。その友達は忙しくて協力できなかったとしても、さらにその友達が協力したいと言ってくれるかもしれない。予想できないところで繋がるかもしれないよ。だから、たくさん話してみて!」と言ってくれた。
なるほど、と思った。
最初、1人で温めていたこの目標を、初めて母に話した時の頃を思い出した。
それを真剣に聞いてくれた母は、私も介護をしている時そんな居場所欲しかった、私がそれを叶えたいのならぜひ協力したい、そう言ってくれたのだ。
話すだけで、実際は何か事が進んだわけではないのに、心の温度がぐっと上がる感覚があった。
そうだ、話してみよう。
バカにされたらどうしよう、どうせできないよと言われたらどうしよう、そんなネガティブな不安ばかりがよぎり、母とカウンセラーの彼女以外の身近な人には話した事がなかった。
1番仲のいい友人にすら。
私は、話してみることにした。
まずは思いつく身近な人たちに、私の目標を聞いてもらおう。
協力してもらえるかどうかは別で、まずは話して、聞いてもらうことができたらいいなと思う。
私のこの目標は、いつまでに実現したいという期限はまだ設けていない。
設けた方が計画性があって叶いやすいのではとも思うが、まずは自分自身の職探しや生活を優先したい。
その上で、着実に実現に向けて進めていこう。
誰もやっていないことをやるのは大変だろうし、正直どうなることやら見当もつかないが、「やりたい」という信念は変わらないだろう。
叶っている未来を想像するだけで、それはそれは幸せな気持ちになるからだ。
時間がかかっても、きっと、叶えてみせよう。
やる前から諦めてしまうのは嫌だった。
諦めるのなら、もうやれることがないくらいやりきってからじゃないと、きっと私は納得しないだろう。
まずは「話す」という簡単なところからだけれど、行動に移そうと思う。
そして、私の目標についてのことをここまで読んでくれたあなたに、ありがとうを言いたい。

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