コンデジ写真管理は、Apple iCloud+が便利だった
入園式へGRⅢxと、G9X markⅡと、iPhoneを持って行き撮影した後、Apple iCloud+で家族間で共有する仕組みを整理しました。カメラの違いと、写真の管理方法に気づきがあったので、書きます。
G9Xで、記録としてしっかりと残す。GRⅢで作品的に細部を切り取る
入園式で気付いた点は、①カメラの性格の違いと、②撮影お願いのしやすさです。
①は、G9Xは、安定して良い写真が撮れる。ここで、良い写真とは、ピントが合い、露出が適正で、被写体がブレていないとします。こういった写真を安定して最小限の操作で量産できるのが、G9Xです。
一方で、GRⅢは、空気感が伝わる印象的な写真が条件付きで撮れる。条件とは、撮影者は、構えて慎重にピントを合わせ、露出やF値を調整し、環境は、動き回る人を撮るのであれば十分な明るさが必要です。条件を満たした時の空気感のある写真は、家に飾りたくなるような描写です。これが、G9Xを買ったにも関わらず、GRⅢxを手放せないでいる理由です。
②の観点で勝るのは、G9Xです。Autoで、シャッターを押せば良い。ズームしたい場合には、専用ボタンがあり、操作方法が分かりやすい。誰が撮っても、安定して良い写真を量産できます。
これらの特徴を踏まえて、入園式での夫婦の役回りは、私はGRⅢx、妻は、G9Xでした。狭い環境では、被写体と距離を取れないため、広角のあるG9Xが立ち回りやすく、妻に、G9Xを取られたとも言えます。
iCloud+は、共有が早い。Apple製品との親和性は言わずもがな
Apple Oneの中に含まれるiCloud+ 200GBを契約しました。理由は、2台のカメラとiPhoneに散らばった写真の管理を一元的に行うためです。
従来は、夫婦それぞれのiPhoneと、GRⅢxなどのカメラをWiFi接続し、写真を選択し、iPhone内部に保存していました。一方の写真が必要な場合には、AirDropで夫婦で共有していました。
iCloud+ 200GBを導入したことで、MacBookAirにSDカード経由で写真を取り込み、共有のアルバムを作成・保存すると、すぐさま夫婦のiPhoneで閲覧可能になります。娘が「私も見たい」と言えば、Apple TVでスライドショーを流して、家族で写真について会話できます。加えて、例えば、ママ友が撮った写真が妻のLINEに送られてきても、アルバムに追加することで、私も見れます。また、クラウドサービスの中には、端末間の同期速度が遅いケースがありますが、Apple製品間では、すぐに異なる端末に写真が反映されストレスを感じません。
iCloud+ 200GBの料金は、月額400円。我が家は、Apple Musicファミリー(1680円)を契約していたため、単体でiCloud+を契約するよりも、iCloud+ 200GBが含まれるApple One(1980円/月)を契約した方が安価でした。
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