1万円前後で、高品質なサングラスが選び放題だった #2
前回は、サングラスを3つ挙げました。TALEXと、Solizeと、OWL MILLSです。この記事では、OWL MILLSと、新たにJins SWITCHを見てきた感想を書きます。
OWL MILLSは、Izanagi(2.4万円)が、写り込みが少なく見やすい
OWL MILLSは、全ラインナップでハイコントラスト+偏光レンズを使用しています。レンズカラーは、3色展開、そこにマルチコートの有無があり、6種類あります。
私が店舗でかけて見やすかったと感じたレンズは、パープルグレーのマルチコート付きIzanagi(2.4万円)でした。他のレンズよりも明るく見えました。次点が、パープルグレーのEir(1万円)。
OWL MILLSは、アウトドアアクティビティ向けで、可視光線透過率が30%程度です。店内でかけ続けるには暗いです。サングラス初心者の妻には、ある程度慣れた後の2本目として良いかも知れません。
と言うのも、妻は、SolizeのDaily Use(70%)を着ける習慣がついてきています。妻に聞くと、「薄いので付けたまま保育園の教室まで送り迎えできるのが良い。」と言います。日常使いでは、やはり「薄いサングラスがいい。」
Jins Switch Flip Upは、かけたまま取り外しもできる
Jins Switchは、確か2015年頃からあったと記憶しています。友人のSwitchを借りて、重たかった記憶があります。今、JinsのWebページを確認すると、本体18gに12gのプレートを付け、30g程度です。参考に手持ちサングラスの重さは、次の通り。
Solizeは、24g。
Rayban ウェイファーラーは、42g。
私のMASAHIRO MARUYAMA本体 21g + サングラス部7g= 28g。
メガネ屋で作成するフリップアップは、流石の軽さ7gです。一方で、Jins Switchは、磁石や、サングラス部のフレームがあるにも関わらず、わずか2gの差で収まっているのは、さすがです。店頭でかけた限りでは、重たい印象はありませんでした。
また、フリップアップ動作と、装着状態での取り外しも快適です。これであれば、信号待ちで簡単に付け外しできます。一方で、眼鏡屋のフリップアップは、信号待ちでの付け外しは困難。
「OWL MILLSのパープルグレーのEir(1万円)が、2本目のサングラスに。そして、Jinsの安さ(1万円+4千円)が、良いぞ。」
余談
思い付いたのは、Jins Switch本体に度付きのTALEXモアイレンズを入れ、ドライブレンズを付ける組み合わせ。2024年のドライブレンズには、偏光が付いておらず、シンプルな色付きです。
TALEXモアイレンズ(可視光線透過率75%、偏光20%)で平時は活動し、日中の眩しい時は、ドライブレンズを付けて、可視光線透過率を下げる。例えば、運転中に、トンネルに入ったときは、フリップアップでドライブレンズを上げれば、雑光カットの恩恵は受けられる。