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加湿機を19畳用から42畳用にアップデートした

 2024年11月29日(金)に、Panasonic製の大容量モデル(42畳用)加湿機を買い足しました。従来の19畳用では、加湿性能はギリギリで、タンク容量(4.2L)は不足していました。例えば、夜寝る前にタンク満タンにしても、朝起きてくると空っぽになって止まっていることが多々あります。

 一方で、今回購入した42畳用のタンク容量は、13Lで、19畳用の3倍です。朝には、半分の6L程度で、全てなくなることはありません。さらに、加湿性能も上がっているので、無理なく22℃50%を維持できます。朝方に喉が痛くなることも無くなり、快適になりました。

 今回の失敗から、次のことが言えます。

高気密高断熱の住宅で加湿機は、タンク容量が大事(ロングラン性能)

 高気密高断熱の住宅では、暖房は低負荷で付けっぱなしです。だからこそ、暖房は、瞬間的なパワーが不要のため、畳数を落とせます。これは、加湿機も同じでした。

 つまり、高気密高断熱の家には、瞬間的な加湿性能はあまり必要無いです。それよりも、寝てる間(8時間)は、連続して細々と加湿し続ける能力が必要です。

 極端な例を言えば、小型の加湿機に、自動給水機能があれば、タンク容量の問題は解決です。実はこれも検討し、将来的にやろうと思っています。

家に必要な加湿量は、1536g/hでした。恐らく、ギリギリ足りていた理由は、換気を25%にまで絞っていたためでした。

 この数値は、外気が5℃40%の時に内気20℃50%にする場合のため、厳しい条件になるともっと加湿が必要です。なお、我が家の外気導入量は、252m³/hで、第3種換気です。熱交換が無いので、外気がそのまま家の中に入ってきます。

 昨年は、ギリギリ足りていたように見えましたが、計算してみると換気を絞っていたのではないか?というのが見えてきました。

今冬は、家族全員インフルにならずに過ごしたい。

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Ichiro | ソフトウェアエンジニア
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