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コンテンツ消費時間を生産的な活動に変える [MacBook Air M1]

 SurfacePro4から、MacBook Airに買い替えたのでレビュー。主なトピックは3つ、iPhone /iPadに近い使用感と連携、FaceTimeでの画面連携、発熱の少なさです。満足度は高く、PCはWindowsでも普段iPhoneを使っている人になら試してみたら?と言えるPCでした。そう思った理由を書きます。

スクリーンタイムの合算、通知、ウィジェット、iOS対応アプリが使える

 4年振りにMacBookに戻ってきても変わらないのは起動の速さ。開いた瞬間にはログイン画面、新しいのはTouchIDに指をかざすとログイン。iPhone, iPadと同じスピード感で使い始められる。AppleWatchを持っていると指をかざす操作すら不要になるらしい。

 4年の進化を感じたのはここから。iPhone, iPadで制限しているスクリーンタイムがMacBookでも管理される。通知画面、各種ウィジェットも見慣れた形をしている。加えて、AppleSiliconのM1になってからiOSアプリも限定的ではあるが使用できる。

 PCとiPadとiPhoneの境界が薄くなり、ボーダレスに情報のやり取りができるため、細かいところで一手間が減る。例えば、noteに説明用写真を1枚載せたい時、iPhoneで撮影後Airdropで転送しすぐに掲載できる。今までのLINEのKeep機能、メール添付よりも細かい手間が減り快適になった。

FaceTimeでの画面連携は家族とのやり取りに便利

 ビジネスではZoomでもTeamsでも画面共有は当たり前。家族間や友人間でちょっと画面を見せながら説明をしたい時、相手にZoomをインストール依頼するのは難しい。遠隔地の家族にインストール方法の指南は難しいし、例えばちょっと家具のカタログを見ながら話したいなど、ちょっとした時にあったらいい用途のためモチベーションが少ない。

 FaceTimeでiPhoneとも、iPadとも画面共有ができる点はこのような時にメリットが大きかった。特に、最近は家関連のカタログを見せながら話す機会が多いため、とても便利。

太ももに乗せて作業しても熱くならないから、コンテンツ消費時間が生産的な活動に変わった

 私の変化は、「普段、ソファに座ってiPadでYoutubeを見ていた時間に、noteを書いている」ということ。PCの使い勝手の改善で、日々の何気ない行動が変わっていた。理由は、着手するまでの時間(起動時間)と、行動をやめてしまう原因が少なくなったこと。

 熱効率が良いのか、ファンレス設計が良いのか。文字入力やネットサーフィンをしているぐらいでは本体の底面は熱くならない。例えば、太ももに乗せてソファで作業したり、ベッドで作業する時に「ファーーーーン」と音がし出して、申し訳ないと机の上に動かした経験はないでしょうか?無視して作業を継続しても、着実に太ももは汗をかき不快になりやめてしまう。

 関連してバッテリー持ちがいい。熱効率が良いためか、iPadなどと同じ感覚かそれ以上の感覚でバッテリー持ちを気にせず使える。カフェや新幹線でコンセントのない席に座った時でも、バッテリー持ちを心配せず数時間作業できる。GaN(窒化ガリウム)タイプのACアダプタになり小型化していても、そもそもバッテリー持ちがいいアドバンテージは大きい。

まとめ

 MacBook Airが届いて1日、ファーストインプレッションを書きました。比較的ライトな作業、主にウェブブラウジングや文字入力に関しては満足度は高い。

 きっかけは物の整理。「不満を抱きつつも買い替える程ではないモノをアップデートする」テーマで買い替えを行った結果、コンテンツ消費していた時間が有意義な時間に変わった効果は大きい。行動を妨げている障害は何か?を意識して取り除くことで意識のみに頼らず行動を変えられるのは面白い(単純に手に入れたばかりで触りたいのもある・・・)

アクセサリ1
 USB-Cアダプタは、ミニマムな1000円以下で買えるものを購入した。

アクセサリ2候補
 USB-Cハブ、多機能版。私はANKERより、色とケーブル脱着とD-Subの観点からこっちだと思う。

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Ichiro | ソフトウェアエンジニア
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