ストーリーとナラティブについて考える:その2 「ストーリーがある」とは、何があることなのか?
ストーリーとナラティブを例にして、カタカナで表現される専門語用語について考えています。
前回は、ストーリーやナラティブの分かりにくさがどのように生まれてくるのかについて考えました。
一般的な話としては、「ストーリーとは?」「ナラティブとは?」と、それぞれの要素をバラバラに考えることもできるけど、具体的な話になれば、2つの要素はつねに物語の全体と深く結びついている。
だから、ストーリーを考えるにせよ、ナラティブを考えるにせよ、つねにさまざまな要素で成り立つ、「システム」と