192/366 価値観とは
おはようございます。
今日も書いていこうと思います。
今、『あっという間に人は死ぬから 「時間を食べつくすモンスター」の正体と倒し方』という本を読んでいます。
著者のサトマイさんはユーチューバーでもあり、作家さんでもあり、YouTubeがいつも視座に飛んでおり非常に面白く、この本も学術的な観点から様々な視点をくれるので面白く読んでます。
その中で価値観の話がありました。
簡単に言えば、自分なりの価値観をもって生きたほうがいい、という話でした。
ただ、この価値観という考え方が安易に使われていて、あまりよくないんではないかという視点も書かれています。
そこで価値観とは一体なんなのか、自分なりに言語化したくなったので書いてみました。
(自分の解釈ばかりなので内容とは全く違うので悪しからず・・)
ちなみに本書では価値観とは太陽みたいなものだと書かれていました。
僕はこの考えがとてもすとんと腑に落ちました。
自分の中で価値観とは『在り方』と定義しています。
自分はどのように生きていたいか、どのように人や物事に向き合っていきたいか、そのために自分の中で規定する心のあり様、スタンスのようなものだと思っています。
この在り方はできる限りブレないほうがいい。
ブレると生き方、向き合い方、捉え方、が変わってしまうから。
自分は自分の在り方を規定した出来事というか経験があります。
昔いた会社で『7つの習慣』という本を企業文化や経営に盛り込むという研修を受けた際にミッションステートメントを作成する機会がありました。
ミッションステートメントとはいうなれば自分憲法。
自分はどのように生きていきたいかを死ぬ時の情景や今までの経験や感じたことなどから考えて作るもの。
そこで自分はミッションステートメントを作ったことをきっかけに自分の在り方を決めました。
それからは多少はぶれるとも、一定変わらぬ芯のようなものをもつことができたと思ってます。
そう思うと、自分にとってこのミッションステートメントで決めた在り方は自分の価値観となって、自分を時に強く、時に優しく方向をさししめてくれている気がします。
ふと思うのですが、、
こうやって価値観だとか在り方だとか、ふわっとした抽象度の高い、でもおそらく重要なことをしっかりと考えている人って少ないのかなって思います。あるとすごく便利だし、楽だし、いきやすくなるのですが。。
それは自分を見つめる行為が大変であることと時間がそれを許さないからなのかなって思います。
なんだか自分はそんな状態の人がいるのであれば一緒に人生の価値観を考えていきたいな、と思います。