
(マーケティングlesson01)マーケターはクリエイティブAIを使いこなせているのか?
皆さん、AIを使用しておりますか?
自分には関係あろうとなかろうと、マーケティングにAIを導入するのは、もはやそれほど目新しいことではありません。
AIの魅力は、ずばり高速で精度が高く、かつプロトタイピングできるのが素晴らしいなあというイメージを持っています。
デザイナー・マーケティング職だけでなく全ての職種で活用が進むと、より生産性があがっていく様に感じます。
ざっくりとしてメリットはこんなイメージでしょうか?
1)スピーディーになることでより検証が早くなる
2)非クリエイティブのスタッフが着手することでビジネスの感度をもったままでクリエイティブ制作ができる
3)出来ない事もあるがヌケ・モレなくよりスピード感を持って対応出来る
会社の中でAIを活用するにあたり、マーケティングの中にクリエイティブを縦割りで入れるというより、広く伴走する方が良いでしょう。
例えば社内で広告プロモーションを検討する
↓
広告のマーケティングチームと共に一緒に企画を作っていく
↓
マーケティング戦略として一緒に戦略を練りながら行う
※社内のイメージ共有としての活用など
こんなイメージです。
では、実際のクリエイターやスタッフはAIを使いこなせているでしょうか?
これには賛否両論あると想いますが、
まだ外部に例として、カタチとして見せれるのはまだまだかなと想います。
試行錯誤しながら最適解を探している段階な気がします。
日本企業における生成AIの活用は、プレイグラウンド→アイディエーション→プロダクションに移行しつつあります。
一気に広まったAIの認知やアイディエーションは一旦落ち着き、いよいよ社外に向かって発信していくプロダクション、すなわち顧客体験をいかに改善できるか・・・・というところに来ています。
クリエイティブといった概念だけでなく、顧客は実際にどういった体感を得るのか、そういったステージに派生している。そういった概念を目指しているのが課題であり、目標になっています。
自分の会社のクリエイティブ活用の例チェック
❶全社員で実際に業務を活用している割合は何%か?
❷業務効率化できている時間はh/月か?
❸職種毎の生成AIの活用度合は?
生成AIを活用する『まずやってみよう!』という社風が一番重要です。
業務効率化は明らかに進むので、全社に広げていけれれば会社の経営者ならびにマーケティグチーム・中間管理職の方々は是非温かく雰囲気を作って欲しいです。
『こんなもの作成できました!』『あれ便利な構築できますよ!』といった
プロトタイピングしながら、便利だな~って体験を共有できると良いですね。
使ってみて本当に便利だな、という土台をもとに、顧客様への免疫へのステージに是非向かってみましょう。