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恋人同士の話をしよう。
期待しない
というのは、
あきらめることではないのだよ。
ではどういうことなのか、というと
妄想をおしつけない、
ということであるのだ。
こうしてくれるかな
ああしてくれるかな
そういう思いがじぶんのあたまのなかで生まれたら、
こうしてほしい
ああしてほしい
と、相手に伝えるのだ。
伝えなければ100パーセント相手にはわからない。
えーそんなずうずうしい勇気なーい?
どっちがずうずうしいねーん?
ひとりで期待して
伝えもせずに
うらぎられたー、ってなるのは
客観的に見て相当おもしろくないかい?
なー、過去のわたしよ。
自分の要望を相手に伝えてあげることが愛だなんて思いもしなかった。
自分の要望をかなえてあげたいと思ってくれる人が存在するってことも信じ難かった。
世界はわたしひとりで完結しているものだと思っていた。
なんたる思い上がりであろ。
オンナというのはすべてが、やわらかで断固とした、決して折れない、しなやかでしたたかな覚悟を持っているように見える。
それを使いこなせるようになれば、流されてしまうこともなくなる。
どうしたら使いこなせるのかって?
相手は自分のしあわせを叶えてくれるひとだって信頼する覚悟を持ってごらん。
わたしはこのひとを愛するんだ、と決めて腹をくくってごらん。
女性性を解放してやるために、男性性を使ってやるんだ。
自立と依存のバランスをほどよく取って。
むずかしい?そりゃ、慣れのモンだものね。
とりあえずは、お尻のあなをキュッと締めたらいい。土台を築く第一チャクラな。
あれしてー
これしてー
って「お願い」してみてさ、
叶えてくれたら「ありがとう」で
それは無理ーって言われたら「そっかー」で
そうやってお互いのことを知って
ふかくふかくつながっていくんだ。
相手は「ああ、この人はこういうことが好きなんだな」って学んでいくし
自分は「ああ、この人はこういうことは受け入れてくれて、ああいうことはむりーってなるんだな」って学んでいく。
自分の本心を伝えるのがこわいのならば
それはわたしをよしよしの案件である。
自分責めいっぱいやってるオンナは
ひとに本心を言うと機嫌悪くなるんじゃないかと思っている。
いつも本心を感じると自分が自分を責めてくるからね。
あほちゃう
そんなんかなうわけないやん
ワガママやなー
人の迷惑考えたことあるん
自分でやれや。
そう思われちゃうんじゃないかとこわがる。
たーくさんこわい思いをしたから、自分を守るためにこわい自分が生まれたんだけど。
なんでこんなこわいのかね自分って。とんでもなく恐ろしいんだけど。
ありがとね、わたし。
いつも
わたしを傷つくことから守ろうとしてくれて。
でもそんなに怒んないでよ
こわいよ
もっとなんかうれしくなること言ってよ
ときめいて
わくわくするようなこと言ってよー。
ほーんま、アンタって、超おっかないオンナ〜。
こわいはこわいでいい。
いやだはいやだでいい。
そんなことを毎日ぶつぶつ言いながら
美味しいコーヒーを飲んだり
美味しいお酒を飲んだり
お笑いを見たり
スマホゲーしてあたまぼーーっとさせたり
料理したり
ヨガしたり
ブログ書いたり
働いたり
子供にドーナツ買って帰ってニコニコさせたり
ねこちゃんの毛をとかしたり
ネイル行ったり
恋人を愛でたり
愛でてもろたり
きらいはきらい。
すきはすき。
バランスバランス。
読んでくれてありがとう。
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