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小田桐あさぎ『嫌なこと全部やめたらすごかった』

こんにちは。
小説ライターのかすがい りなです。

今回は、タイトルが気になって買った『嫌なこと全部やめたらすごかった』を読んで、衝撃的だったことについて。
タイトル通り内容も「すごかった(=ぶっとんでた)」!

著者は女性起業家として有名な小田桐あさぎさん。本書の他に『「私、ちゃんとしなきゃ」から卒業する本』が発売中です。

本書は仕事や育児、家事など一般的な「常識」とはかけ離れた、あさぎさん流の考え方のエッセンスが詰まった一冊。
親しみやすい言葉使いと、赤裸々な過去話、キャッチーなフレーズのオンパレードで最後まで飽きません。

なかでも私が一番、衝撃を受けたフレーズが

100の努力より、1の勇気

というもの。

理想に向かって毎日コツコツ努力するのはもちろん大事だけれど、現状を大きく変えるためには勇気を持って今までしなかったことをするのは必須。
だからサボっちゃダメだよ、という意味です。

読んだとき、「あ、これ私のことだ」と思いました。

コツコツ努力するのは得意だけれど、未経験のことにチャレンジするって、ものすごく怖いです。

「失敗したらどうしよう」
「お金や時間がもったいない」
「もっと他にいいものがあるかも」

そうやって無意識に言い訳して、避けてしまう。
心当たりが、ありまくりです 笑
「1の勇気」がなかなか出せません。

でも振り返ってみると、勇気を出してやってみたこともあり(フリーライターとして働くなど)、それによって生きる世界は確実に変わっていったなとも思います。

避けてしまいがちな「1の勇気」を持った行動、皆さんにとってはどんなものですか?
ぜひ、教えてください!

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蒼樹唯恭
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