『「物語」の見つけ方』を読んで:2022年の抱負に当てはめて考えてみた
あけましておめでとうございます。未来ストーリー作家の蒼樹唯恭です。
年末の数日で、たちばなやすひとさんの『「物語」の見つけ方』を読みました。
もともとnoteのイベントで本書を知った私。イベント自体には参加できなかったのですが、タイトルに「物語」と入っていたため気になって購入しました。
2022年はもっと未来ストーリー作家として活動していきたいと思っているので、その勉強になればと考えたのです。
読後の感想と「CQ」
ここからは、本書を読んだ感想です。
※
今まで自分が感じていた・考えていたことが文章になっていて、「そうそう!」「これ、私がやりたいこと!」と静かに興奮しました。
この本のサブタイトルは、「夢中になれる人生を描く思考法」。そう、この本は物語の作り方ではなく、物語の作り方を人生にどう生かしていくかについて書かれています。
そこに繰り返し出て来る「CQ(=セントラル・クエスチョン)」に、私は心惹かれました。
CQには外的CQと内的CQがあり、
を表していると定義されています。
このCQについてより深く理解するため、私の新年の抱負に当てはめて考えてみました。
CQと2022年の抱負
私の新年の抱負は、「未来ストーリー作家としての活動を増やす」。これをCQ的に言うと、
外的CQ:蒼樹は未来ストーリー作家の活動を増やせるのか?
この外的CQをもっと掘り下げてみると、
・創作活動を仕事につなげたい
・自己表現したい
という思いが出てきました。これをCQ的に言うと、
内的CQ:蒼樹は自己表現しながら創作活動を仕事につなげられるのか?
になります。
そして、この内的CQは本書で以後出てくる「世界観」という考え方により、もっともっと掘り下げられるのです。
CQを生み出す「世界観」
『「物語」の見つけ方』の後半で、外的・内的CQはその人が持つ「世界観」から生み出されると書かれています。
私の場合、note記事「好きなものを、好きと言いたい」にも繋がるのですが、誰かが誰かをバカにしなくても幸せでいられるような世界が理想です。
自分のことを素直に書いて、表現してもバカにされない。
バカにしなくても、心に余裕がありハッピーでいられる世界。
そんな世界を私は自分の世界観として意識し、今年を過ごしてみようと思います。
☆《未来ストーリー》商品やサービスの未来をオリジナルストーリーで伝える☆
☆《世界観ストーリー》頭の中のイメージを形にする☆