今年もすごかった!魂の東京藝大卒展! (後編)
さてさて、記憶が遠ざからないうちに、東京藝大卒展で印象に残った作品を一気に独断の編集でレビューしていきたいと思います!
インパクトデカかったのは、
体張ってる系。
って、勝手に分類してますが、パフォーマンスアートが多かった気がする。
しかも、仮面をかぶって成り切ってる系が多かった。
やっぱオブジェだと思ったら、生身だからギョッとする。人も多く集まってた。
ものすごい人が集まってて写真撮れなかった。
個人的に楽しかったのは
体験できるシリーズ。
国会議事堂から100円玉を剥がして、その100円を自販機のようなものに入れると、誰かに見せるために撮られたものではない不思議な日常の映像が流れるというもの。あまりに不可解だし、本物の100円使うって・・・!と思い、思わず作者に色々聞いてしまった。
「100円いくら分あるんですか?」というしょうもない質問に対して、8万円(だったかな)くらいで、学校から最低4人は常に監視している人をつけるように言われたそう。それでもちゃんと展示させてくれる東京藝大は心が広い。いったいこの作品のメッセージはなんなんだ?と思い聞いてみると、
「自分はものを介していることがしっくりくるので、普段知っているようで見たことがない人が多い国会議事堂をモチーフにして、そこから百円という物質を剥がすことで、みんなから集めたなんでもない映像を百円を入れることでみることができる」。本当のところ、思い出して書いてみると、やっぱりよく意味がわからないけれど、直接作者から話を聞けて、真剣に答えてもらえるので、やっぱりほおおおお〜すげ〜〜と思った。
次に、コロナ禍で心の支えだったハムスターの1日走る距離(10km)を実際に歩く作者と中継で繋がっていて、声をかけられる作品。
「頑張って!」というと「ありがとうございます!」といってもらえてめっちゃ嬉しくなる。作品の意図なども遠隔で聞けるのも楽しい。先端芸術表現の分野らしい。ハムちゃんへの愛が詰まった作品・・・なのかな?
純粋にインタラクティブ感が楽しい。
最後に
インパクトあったビジュアルの作品
一気に。キモカワ好きなので、偏りあり。
他にもまだまだ語りたいことはあるけど、まあ今年も最高に楽しかった!そして、めちゃくちゃ刺激を受けた。発想と作ることへの貪欲さ。
とりあえず今年は感想をかけてよかった!
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