【要約】2030年:すべてが「加速」する世界に備えよ
この記事を読むと・・・
・2030年の未来がわかる
・未来に対し今行動すべきことがわかる
・時代に乗り遅れない
身近な時間を学びに変える、通勤大学
1. 車はシェアする時代、空を飛ぶ時代
この10年、怒涛のスピードで進化していきました。10年前はスマホができたばかりでしたが、今ではお金の支払い、動画視聴までできるようになりました。
では、これからの10年間はどうでしょうか。さらに速いスピードで進化するとこの本では書かれています。
2030年には多くの自動運転車が生まれ、走るようになると予想されています。車は家の延長のようなスペースになり、車に乗りながら映画、車に乗りながら会議をしたりとなんでもありになりますね。さらに車はシェアされると言われています。
なんと車の使用率は1日で5%、こんな使用率なものに高額を支払う必要がなくなると予想。多くの人は車をシェアするようになります。
2. 時速1200kmへ到達
ハイパーループと呼ばれる技術が進み、筒状の中を車両が高速で移動するようになるそうです。早さは時速1200km。東京ー大阪間は24分になります。さらに速い技術もイーロンマスク氏は検討していて、その速さはなんと時速2万8000km。もう途方もない数字ですが、実用化すら見えてくるのが2030年ということです。
3. 小売店が消える?
アマゾンのAlexa、Appleのsiriなど優秀なAIがさらに進化していきます。一人につき秘書のようなAIが1台付くような時代が到達すると言われています。そうするとAIが勝手にショッピングし、AIが勝手に美容院を予約し、医者を予約し、、、とAIが一人で考えてくれるようになります。そうするとすべての買い物がネットで済むようになります。小売店がますます厳しい時代になる、と予想されます。
4. 新しい仕事が増える
消えていく仕事もあれば増える仕事もあると言われています。例えば消える仕事として、「タクシードライバー」「倉庫の管理」「スーパーの従業員」などが挙げられています。
一方で動画編集者やプロゲーマーのような新しい仕事も増えるそうです。
5. 7億人が移住する
2050年までに地球の温度は4℃上昇すると言われています。こうなると水没する都市も出てきます。その水没都市に現在7億人ほどくらいしています。ロンドン、香港、リオなどが有名です。そして、都市に人が集中するようになるとも予想されています。すなわち田舎の消滅。都市に一極集中されるようになるそうです。
6. まとめ
この本では今のデータから2030年、さらに未来までも予想されています。未来を描いたときに日本がどうなるのか、世界がどうなるのかを考えて今から行動していきたいですね。