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詩、日曜の朝

静かに明ける朝
登りかけの深紅の朝日が
次第に金色に変わっていく

その一瞬を見たくて
その輝きを浴びたくて

ベランダに出るわたしを
迎えてくれる
朝の光

名も知らない鳥の
なんとも美しい囀りを聴きながら
新鮮な空気を
胸いっぱい吸い込んで


今日が一番若い日とつぶやいてみる

名も知らない鳥の囀りをBGMに
すっかり空気を入れ替えて

冷えた身体を温めるコーヒー
日曜の朝はゆったりと時間は流れる




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