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ザワークラウトについて

気がつくとすでに3年くらいザワークラウトを作って食べている。ザワークラウトというと酸っぱいキャベツの漬物をイメージすると思うが、私の作っているのは白菜がメインの限りなく白菜の古漬けに近い代物である。
これに玉ネギとニンジン、キャベツの代わりのコールラビを加えている。コールラビは固形のキャベツみたいなものだ。玉ネギとコールラビはすりおろしている。
なんでこういうことになったかというと、なぜかカナダの野菜は皮が固いものが多く、キャベツも皮が固くて漬けにくいのと、キャベツが発酵した酸味はきつめなので白菜中心のまろやかな酸味の方が好きだったせいである。
適当にきざんで、重量の1%の塩を揉み込んで密閉した容器に入れて4日で食べられる。ザワークラウトは乳酸菌で発酵するので酸っぱいのだが、ヨーグルトと違って菌を添加する必要がないのが楽でいい。ほとんどの野菜には乳酸菌があるらしく、ただ漬けるだけで自然に発酵する。
なお、一般的には1週間程度発酵させることになっているようなのだが、我が家の場合、漬けた翌日から泡がでて、4日後には泡はたくさんあるし、水があがってくるしで食べ頃としか思えないからそうしている。
漬ける容器は漬物専用のものや密閉型の瓶なども売っているので、それでもいいが、実はジップロックでも充分である。袋でもいいのだけど、スクリューロックのコンテナの方が量も入るし、扱いも楽なのでおすすめ。中に漬けるものを入れたあと、ぎゅっと押して表面をサランラップで覆って空気に触れないようにするとよいみたい。


漬ける野菜はだいたいなんでも大丈夫らしいのでいろいろ試している。今回は、常連の白菜、コールラビ、玉ネギ、ニンジンに加えて、チコリとラディッシュをくわえてみた。いつも通り、4日でうまく漬かった。丸いのが切ったラディッシュで、ラディッシュの赤いのが汁に広がって全体的にピンクになっている。黒っぽいのはラディッシュの葉っぱ、2種類白いのがあるが白っぽいのがチコリでもう片方が白菜(食べるとわかるが見た目では区別難しい)。
瓶の上の白いシールには漬けた日付を書いてあります。


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