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寺田真理子「心と体がラクになる読書セラピー」

・読書セラピー=不安に揺れる心を整え、本質的な問題に向き合う力を与えてくれる。
・紙の本を読むことで、気持ちが切り替えやすくなる。
・読書をする人は、読書をしない人に比べて2年も長生きする。
・本の選び方
①「こんな本に出会いたい!」とアンテナを立てて、シンクロニシティ(意味のある偶然の一致)を起こして本に出会う。
②本のカバーデザインやイラストに惹かれて選ぶジャケ買いなど、感覚的に選ぶ。
③本をペラペラめくり、ピッタリきたら精読する。
などなど。
・本の読み方
①読書セラピーの場合はゆっくり読む。ゆっくり読んでいる自分を認識することで、「自分は余裕がある」と感じられるから。
・電子書籍より紙の本の方が内容をよく理解できるが、電子書籍は文字の大きさやフォントを調節できて読書が容易になり、紙の本では入手しづらいものも電子書籍だと入手しやすいというメリットがある。
・再読は読書セラピーにおいて非常に有効。実用書をまとめて再読することで、「当時できなかったことができるようになった」と実感できる喜びがある。
・書き込みをしながら本を読むと、再読する際に自分の成長が測れるし、好きな文書を書き写すことで、精神状態を良くしてくれる。
・その他に、読書セラピーの歴史と定義、効果、海外での実践例、「孤独を感じる時・不安でいっぱいになってしまった時」など、状況に応じたオススメ本などが紹介されている。

「読書は楽しいだけでなく、癒しを与えてくれる」ことを教えてくれる1冊です!
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