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上を目指さない人は組織に不要なのか。

5.18.月

ここ最近コロナウイルスも徐々に収束している中でこれから、学校が始まるのか部活が始まるのかという、やっと兆しが見えてきた感覚がしています。

自分としては終わりのないテスト勉強をしている気がして、なかなかモチベーションが保ちづらい時期に突入しています。

ここは別にそういう時期かなと割り切って家具を作ってみたりと新しいことを初めて気分をリフレッシュしています。

今日は「TOPチームを目指さない人は組織に不要なのか」という話をしようと思います。


最近幹部が中心として組織のメンバーと個人個人の目的や目標の話をすることが増えた。

その中で幹部内で抱えた問題で「組織でTOPチームを目指している人が少ないこと」という課題が出た。

これに関して大きく2つの細分化された問題が生じた。

1. そもそも組織の中でTOPを目指さないことが悪いのかどうか。
2. TOPチームに上がりたくないといっている選手にTOPを目指すように仕向けた
  としても人の目標はそんなに簡単に変わるのか。

これに関して自分の中で出た結論を出してみる。

自分の意見としてはTOPチームを目指さないことは必ずしも悪いことではないということ。

しかしTOPチームを目指さないと決断した自分自身の思考回路が最も大事であると考える。

どういうことかというと、
❶TOPチームに上がろうとするが自分の限界が見れ始め、葛藤する中で自分に折り合いをつけ悔しいと思いながらもTOPチームを目指すこと以外の方法でチームに貢献する方法を探す人
→葛藤・もがき続けた上で折り合いをつけた選手

❷自分がTOPチームを目指す気がさらさらなく、葛藤することもなく自分ができることを淡々としている選手
→自分の葛藤などなく自分で折り合いをつけにいっている選手

極端だが前者と後者の違いは

TOPチームを目指すことではなく違う方法で組織に貢献しようと思うことに至るまでに、折り合いをつけたのか・折り合いをつけにいったのかが大きな違いであるということだ。

❶の思考回路での組織のTOPチームを目指さない選手は心から尊敬するかつ強い選手であるとおもう。組織に必ず必要である。

しかし❷の選手には少し疑問が残る。

❷の選手が必要ないのかというとそうではない。
自分はこの選手に対してはビジョナリーカンパニーの言葉を用いて問いたいと思う。

「なぜ偉大さを追求しなければならないのか、そこそこの成功で十分ではないのか」と問わなければならないのであれば、おそらく仕事の選択を間違えている。

TOPチームを目指さずそこそこ貢献すればいいのではと考えている選手は、本当に貴重な時間を体育会サッカー部に費やしていいのか。
もっと自分が熱中できるものがるのではないかと問い、自分がなぜこ環境にいるのかをもっと考えなければならない。






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