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飼い猫は外に出さない方がいい5つの理由:大切な家族を守るために

「外で自由に遊ばせてあげたい」「猫は本来外を駆け回る生き物だから」と思う飼い主さんも多いかもしれない。けれど、実は猫を外に出さない「完全室内飼い」は、猫の健康と安全を守るために最も適した飼育スタイルである。

1. 事故のリスクがある

外に出る猫には交通事故の危険が常につきまとう。車道を横切る瞬間や、停車中の車の下でくつろいでいる時、想像以上に事故のリスクは高い。私の知り合いの猫は後ろ足を車に轢かれて、手術代に100万円かかったそうだ。好奇心旺盛な猫にとって「危ない」は理解の外。外での自由には大きな代償が伴う可能性があることを忘れてはならない。

2. 病気や寄生虫の感染

外に出る猫は他の野良猫や動物との接触が増え、病気や寄生虫の感染リスクが高まる。猫白血病ウイルスや猫免疫不全ウイルス(FIV)は、感染すると治療が困難。また、ノミやダニなどの寄生虫を持ち帰り、家の中の環境を汚染してしまうこともある。私の猫も脱走して3日後に捕獲したとき、指の間にマダニを4匹つけていた。

3. 他の動物とのトラブル

外では他の猫や野生動物と遭遇することがありえる。縄張り争いやケンカによってケガを負うこともしばしば。また、地域の鳥や小動物に被害を与えることもあり、周囲の環境への影響も見過ごせない。

4. 迷子や誘拐のリスク

猫は好奇心旺盛で広範囲を探索するため、いつの間にか迷子になることがある。また、珍しい毛色や可愛い見た目の猫は人に連れ去られるケースも。無事に帰ってくる保証はないのである。

5. 寿命が短くなる可能性

室内飼いの猫は外に出る猫に比べて寿命が長い傾向にあるのは有名な話だろう。完全室内飼いの猫は10年以上生きることが多いのに対し、外に出る猫の平均寿命は5~6年と短い。命を長く守るためには、外のリスクを避けることが必要だ。


ストレスの緩和は工夫で可能

「外に出さないとストレスが溜まるのでは?」という心配はよくあるが、キャットタワーやトンネル型のおもちゃ、窓辺で外が見えるスペースを用意するだけで猫は十分に楽しむことができる。狩猟本能を満たす遊び道具や、飼い主とのコミュニケーションで、猫の満足度はぐんと上がるだろう。

結論

猫を外に出さないことは、「不自由」に思えるかもしれないが、人間社会で生きていく猫にとっては最善の環境である。外の危険を防ぐことで、猫の健康を守り、寿命を延ばすこともできる。保護ネコ団体や有識者なども室内飼いを推奨している。あなたの愛猫が元気で長生きできるように、ぜひとも外のリスクから守ってあげてほしい。


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