装いは庶民シュート,時々ダンクシュート。
2024/10/11(金) AM9:32記
置いてくる。
庶民シュート,所謂レイアップのコツ。
(スラムダンク第3巻参照)
私の服装も "置いてくる" というか置きに行くことが多い。
アラフォーのおじさんなので,基本的にはコンサバティブでアンダーステイトメントな装いを心掛けている。
随分前から,そういう方向性に嗜好が変わってきたし,何より落ち着く。
しかし時にはダンクシュートを試してみたくなる。
届かないと知りつつも。
情報量過多のデニムシャツ。
複数の生地を使ったクレイジーパターン,シガレットポケット,ストームカフス,チンストラップ,ラウンドヨーク,猫目ボタンなどワークシャツの要素てんこ盛り。
何となくデニムを着たくなって引っ張り出した。
10年くらい前に買ったもの。
普段ならシンプルなディテールのシャツジャケットやニットカーディガンを合わせて置きに行くところ。
でもたまにはスパイスをと。
高く飛んで着地に失敗しても良いかと。
実はキャップもあまり被らないし,青と黒を組み合わせることも少ない。
ただ,自分らしくない装いに挑み続ける姿勢は大事。
板東は英二。
食わず嫌いならぬ纏わず嫌いは,ダンクシュート成功の道を閉ざしてしまうから。
細かいことを言えば,キャップかシューズのどちらかはスムーズレザーではないものにした方が良いだろう。
でも持ってないから有り合わせで。
娘を病院に連れて行くだけだし。
ちょっとコンビニへとか,荷物を郵便局へとか,大した用事ではない機会を利用して,ゴリの目を盗んでダンクの練習している洋服屋店員です。
ファッション業界ではよく言われること。
"型なしか型破りか"
"ハズレかハズシか"
トライアンドエラーを繰り返さなければ "守破離" は実現しない。
庶民のシュートは難しい,それを忘れずに日進月歩あるのみ。
因みに妻は褒めてくれたので,一次スクリーニング結果は良好と言えるでしょう。
いつだって私の装いの判断基準は,家族から賛同を得られるか否かですから。
妻と息子が白と言えば白。
黒と言えば黒。
後は我が家の最後の将,慈母星の思し召しに従うまでです。
七星点心のように揺れながら,将来最後の将にも褒めてもらえる御父神拳の極意を会得する日を夢に見て。
以上,混乱することなく,知性ととっておきの飛び道具も使いこなせる日が来ますように。
追伸.
普段しない装いに久しぶりにトライしてみたくなったキッカケをくれた大島 拓身さんのYouTubeチャンネル。洋服好きの方はぜひご覧ください。
ボランティア精神溢れる殊勝な方は,私のInstagramもぜひ笑
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