個別懇談会と千年殺し
2024/7/6(土) PM4:11記
7月5日(金),この日も暑かった。
窓越しから伝わる熱気。外に出たらダメなやつ。
しかし,午後から小学2年生になる息子の個別懇談会。
マイカーがスクラップとなった私は徒歩以外の移動手段がない。
学校まで5分とかからないが,やけに遠く感じた。
時間ギリギリになってしまったので,着くや否や担任の先生と懇談スタート。
暑さで脳が焼かれていたため暫く,話が入ってこなかったが,徐々に家では見られない彼の様子が詳らかになり,改めて学校の有り難みを噛み締めると共に,成長を実感した。
「成長したなナルト」
帰ったらカカシ先生のように言ってあげよう。
担任の先生の後は,特別教室担当の先生と面談。
ここでも,学校での様子を色々教えてくれた。
集中し出すと周りが見えなくなることもしばしばの彼だが,注意すると非常に素直に聞き入れて,是正するらしい。
……家とは違うな笑
私があれこれ言っても,
「嫌でーす。やりませーん。」
「お父さん,イラキー笑笑(嫌いの意)」
最近はこの調子である。
どこぞのレジスタンスのリーダーかと疑うほどの反抗を披露してくるくせに学校では猫を被っているようです。
でも,これも小学生に必要な小賢しさであり,成長過程の1つであり,家ではATフィールドを解除して気を許してくれている証でもあるのだと,嬉しく思うと同時に先生方に学校での様子を聞けたからこその発見である。
非常に微笑ましく,清々しい気持ち。
帰路は不思議と暑さもそれほど感じずにいられた。
私が懇談会の間に,シャワーを済ませといてねと言った彼はどうしているだろうか。
今日の概要を早く伝えてあげよう。
脱衣所の扉を開ける。
「はやっ。意外と早いかったねぇ。」
裸のまま,こちらにお尻を向けボディクリームをダラダラしながら塗りたくっている男がそこにはいた。
木ノ葉隠れ秘伝体術奥義をお見舞いさせていただいた。
以上,早く彼が中忍試験に合格しますように。