俺以外,モブ
2024/10/13(日) AM8:36記
大・爆・殺・神 ダイナマイトみたいなことを言ってすみません。
或いはローランドさんにも似たセリフ。
月並みですが,自分の人生は自分が主人公,他人は脇役だよなという記事です。
三連休初日の土曜。
たまたま仕事は休み。
土日に仕事が休みだった時の恒例,ゴミ捨て&買い出し&ドライブ。
娘を後部座席に乗せて。
運転時間は娘が昼寝から起きるまで。
radikoでラジオを聴く。
以前,記事にしたことのあるアナウンサーの岩本さんとお笑い芸人の西森さんが,パーソナリティを務める番組。
『岩本・西森の金曜日のパパたち』
トレンドレターのコーナーで漫画大好き芸人のつじくんという方がオススメの作品を紹介していた。
どれも読んだことがないもので,説明を聞いただけで読みたくなる作品ばかり。
紹介がお上手なのは勿論,好きという思いがスマホのスピーカー越しに伝わってきた。
ここでは私が特に興味が湧いた作品を2つご紹介。
まずは『路傍のフジイ』鍋 倉夫さん著
社内では一見うだつの上がらない壮年のサラリーマンが,実は多趣味で人生を謳歌しているという人間ドラマを描いた作品。
仕事でも私生活でも何かと他人と比較してしまう,比べたくなくても望んでいなくても色々な情報が,勝手に入ってきて一喜一憂。
情報過多,評価が数値化・視覚化され,過保護なほどに匿名性が守られている現代社会。
有象無象に惑わされるな。主人公は自分だ。
そんなメッセージを感じ取ることができる作品かもしれない。
巻数もまだ3巻と少ないので,これから読み始める人にもありがたい。
続いて,『オーイ!とんぼ』
かわさき 健さん原作
古沢 優さん作画
此方はつじくんではなく,西森さんがコーナーの終わりに紹介されていた漫画。
ゴルフ雑誌で連載中のものが,話題になりアニメ化までされた作品。
離島から出たことのない少女の島内で実践していた独自のゴルフスタイルが,島へ移住してきた元プロゴルファーの中年男性の目に止まる。
型や作法が重要視されるスポーツだが,究極的には少ない打数でボールをカップに沈めれば良い。
常識の枠にとらわれないプレースタイル。
事実,島のコースを彼女は3番アイアン一本で遊んでいた。
他の人がやっているから右に倣えではなく,自分流を貫く姿勢。
そして,自分の人生と向き合う決意を固め島外へ。
こちらも主人公は自分だということを気づかせてくれる。
U-NEXTで視聴可能なので,よろしければご覧ください。
両作品の紹介を聞き感じたこと。
それが俺以外,モブ。
InstagramやX,YouTubeなどフォロワーや登録者数,そして♡やいいねの数。
自己肯定感を上げるため,承認欲求を満たすために見た目に分かりやすい指標。
適正な評価か否かは判断できない数値の多寡で浮いたり沈んだり,羨んだり見下したり。
no+eも同じことが言える。
フォロワーやスキの数。
元々気にしない性格だが,増えたら増えたで嬉しいのもまた事実。
しかし,他人と比べたところでどうなる。
日記をつけ始めた理由は,家族との思い出を心情と一緒に記録できる文字という形で残すため。
メモ帳ではなく,人目に触れる可能性がある場への掲載を選択したのは,多少なりとも推敲力と語彙力を高められると考えたから。
自分が面白いと思って書いた記事を家族も面白いと言ってくれる。
私の人生の主人公である自分と家族が。
それだけで良いんです。
その他の偶発的事象は,起っても起こらなくてもどっちでも良い。
現実では他人と共存する社会を選んでいるので,爆豪 勝己のように考え方を振り切れはしない。
主役のみの1人舞台は叶わないし,脇役に徹しなければならない時もあるかもしれない。
だから,せめてネット上だけでも……。
改めてそんなことを思わせてくれた金曜日のパパたちトレンドレターのコーナーでした。
話の着地点を見失って,何が言いたいのか自分でも分からなくなってしまった。
自分で後々読み返しても理解できなさそう。
でも良いよね。
自分が主人公だと盲信することにしたんだから。
推敲力と語彙力高めるためとか十数行前に書いてた気もするけど笑
OK OK。OK牧場。
とりあえず此れより後の記事は,共同運営マガジンに追加することを止めようと思います(とか言って気まぐれで追加しちゃうかもですが)。
このような自慰的な駄文をここまで読んでくださった脇役の方が,万が一この世に存在していたら,それはもう私の人生においても主人公です。
私の人生にようこそおいでくださいました。です。
以上,家族に幸あれ。
追伸.
金パパのトレンドレターぜひ聴いてみてください。
漫画が読みたくなるはず。