読書ログ:価格のこと読んでたのに顧客理解に目がいっちゃった
なんだか久しぶりのnoteです。
今回は商品企画と価格に関する書籍の読書ログです。
この4冊を読んで理解したことは、当たり前かもしれませんが商品企画の流れの中に価格戦略の基礎があること。
そして、いかにして「顧客の価値創造」を行うかが、キーなのだと理解しました。多様化する顧客のニーズやウォンツを正確に捉え、自社にとって”良い顧客”とは誰なのかを特定していかなければなりません。
菅野さんが「おわりに」で書いていましたが、商品企画やマーケティング担当者の方々は「顧客ニーズ」の把握にすごく苦労されています。
いわゆるパネルをしようした定量調査やユーザー調査としてグルインやデプスインタビューをするには多大な費用がかかってしまいます。
書籍内でも簡単に触れられていましたが、もっとソーシャルメディア内のユーザーの声を上手に使っていくことを推奨できればと思いました。
私達生活者は日常的な消費の体験を様々な形でソーシャルメディア上に吐露しています。ユーザー1人1人にとってその商品やブランドがどういう存在なのか、どんな価値を感じているのかが明らかです。
調査手法の1つとして、ソーシャルリスニングの価値がもっと上がるようにしていきたいと思いながら読み続けました。