秘密の花園へようこそ〜私のラベンダー畑の夏〜
私たちが認識している植物の名前、例えば「バラ」と言っても、何万種もの品種があり、「りんご」だっていろんな品種がある。
ラベンダー農家になる前、ラベンダーについてワークショップに参加したり、ミシガン州立大学のラベンダーについてのクラスをオンラインで受講したりして驚いたのは、ラベンダーも450品種以上あるらしい。
その中から、夫と私は悩んだ挙句、7つの品種を選んだ。
そして、いくつか新しい品種を増やしてみて、今は10品種植えてある。
実際に育ててみると、好きだなと思う品種、また個々の土や気候に合う品種などがわかってきた。
そして、今は私たちの好きな品種(見た目、香りなど)のみにしようと計画し、畑を改造中。
意外だったのは、仲良くなったラベンダー農家さんのところを訪れた際に繁殖させて頂いた「スーパー」というラベンダーが、うちの土や気候に合って美しくて大好きになったこと。
それまでラベンダーは、濃いめの紫色の花が私の中のイメージだったけれど、スーパーは水色っぽい淡い紫色で、放つ色合いが幻想的な世界観を生み出し、写真を撮ったり、動画を撮ると、実際よりも美しく見えるのが好き。
濃い紫色の花を咲かせるラベンダーももちろん好き。
以下は、うちに咲いているラベンダーたちです。
フランスなどの一面ラベンダーが広がる畑に憧れはあるけれど、私の小さなラベンダー畑は、秘密の花園のようで心地がいい。
一般公開の予定はないけれど、この美しい世界をいつかラベンダー好きな人たちと分かち合えたら素敵だなぁと思っている。