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朱に交わらない
「朱に交われば赤くなる」
と言う言葉があるけれど、
最近、それ、違うんじゃないかなぁと思い始めている。
コロナが少しばかり落ち着き、演劇を観に、好きな劇団やこれまで観たことないけど評判が良い所、タイミングが合えば、観に行った。
配信も良いけど、五感で楽しめるのが劇場で観る楽しさ。
これまで観てなかった分、また勉強したいなぁという気持ちもあってか、後、良い環境で公演に携わることができたこともあってか、目が肥えた感じがする。
やるのも大事だけど、観るのもブラッシュアップの一つ。
かなり勉強できた、学んだことをやることに繋げるのはまた別の話だけど。
劇団のカラーや演出家のテーマの持ち方によって表現は変わる。
ただ一つ気になっていることは、これは私の観てる作品が偏っているだけかもしれないけど、暗い空気が作品に漂ってるのが多い気がする。演劇は時代そのものが出るものだと思うから、仕方ないのかもしれないけど…。
そういうものを観ていると、自分の中の反骨精神みたいな塊が「私がやりたいものは?」と言うことを絶えず問いかけてくるのが今、この時で、
昨日も思ったんだけど、
人って、人生の中でめちゃくちゃやりたいことに向かってがんばることで、それが叶わなくても人としてとても魅力的になるし、達観してる。そういう人が身近にいて、びっくらこいた一日。私の中で「みんな、すごい人たちだ!」と言う結論に至る。やはり、日常はサイコー。
— 井川 いずみ (@iccoka1) November 26, 2021
私は、日常がサイコーと思うんだ。
当たり前に生活をするってことは、日々がルーティン化していると特別なことではないのかもしれないけど、
それは日本の中の視点で、世界に目を広げれば、とても豊かな生活をしている国だし、
今の国内の情勢を見ても、やっぱり普通に生活できてるって、すごいことだ。
その中に、それぞれのドラマがあり、それは言葉でなくとも滲み出るもので、私はそういう人や物事を尊敬してしまうし、素晴らしいと思う。
だから、自分が創るもの、書くものはそれを伝えたい。前から言ってるけども、
日常は素晴らしく、尊い。
それを表現するのに必要なことは積み重ね。
時間の使い方をうまくやれるようにするのがまずは当面の目標。
私は、私が見たい世界を創ろうと思う。
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