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[2025年1月更新] サンフランシスコでクラフトビールを楽しむならココ!
2025 年 1 月 12 日 Barebottle Brewing と 21st Amendmentを追加。City Beer Storeの閉店、及びAnchorの状況を追記。
2023 年 2 月 4 日 Olfactory と Woods Beer を追記。
2022 年 11 月 27 日 Old Devil Moon 閉店の旨、CellarmakerのHoward St.店舗が2022年の年内までの営業の旨を追記。
2022 年 10 月 16 日 Mikkeller SF 閉店の旨を追記。
2022 年 7 月 3 日 公開
2019年にサンフランシスコのおすすめを書いてからCOVID-19で世界が変わり、漸く2022年の6月に再び旅行や出張でサンフランシスコに来る人が増えてきたことを受け、記事を更新することに。これを参考に是非サンフランシスコのビアシーンを楽しんで頂ければと思う。
ここに記載しているブリュワリー、ビアバー、ボトルショップは個人的な視点でビールのみではなく店の雰囲気、周りの環境、そして思い入れも含めて選択している。今後掲載している店舗のリストも追加していく予定。
また、リストは旅行等で来た人のアクセスを考え、まずはサンフランシスコ市内に限定しイーストベイやノースベイのブリュワリーは敢えて外している。開店している時間や曜日が変更になることも多いので、事前にインスタグラムや公式サイトでの確認を推奨。
最後にサンフランシスコのビール関係の店は多くのところが入店時にIDのチェックをするので念のためにパスポート等のIDは持って行った方が良い。
ダウンタウン(Down Town)、ソーマ(SoMa)周辺
Barebottle Brewing Company (Salesforce Park Beer Garden)
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サンフランシスコのダウンタウンからアクセスも良く、天気の良い日には最高に気持ちの良い Salesforce Park にてビールを飲めるのがこちら。Salesforce Tower に面しておりベイエリアの各地へ行くバスのハブともなっているトランスベイの上にある公園にあるBarebottleのポップアップ。しかしポップアップと侮るなかれ、常時10種類以上のタップが繋がっており種類も幅広い。
Barebottleの定番と言えばMuir Woods Hazy IPAなので是非サンフランシスコのやや涼しい気候の中でこれを飲みたい。Barebottle主催のビアイベントの際にはこの公園一体が会場になり都会のビル群の中で緑と太陽を感じながらビールを味わうことができる。
21st Amendment Brewery
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ダウンタウンのMarket St.の南、サンフランシスコの地元野球MLBチームであるGiantsの球場Oracle Parkのすぐ近くにあるブリューパブがこちらの21St Amendment Brewery。名前の元となっているのはアメリカ合衆国憲法修正第21条で、いわゆる禁酒法を撤廃した条項だ。天井の広い解放感のある店内では、ブリュワリーのビールを飲みながら食事をすることができる。奥にある2階席は予約なしで軽食を食べることができる穴場。Giantsの試合のある日にはファンでいっぱいになっているので、店内のテレビを見ながら一緒になって楽しむのも良いだろう。
ここではEl Sully メキシカンラガー、Brew Free of Die IPA が定番なのでそれを飲むのをお勧めするが、ビールが苦手な人には季節限定のHell or High Watermelonのスイカビールが人気だ。
@21stAmendment
21st-amendment.com
Cellarmaker Brewing Company
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[2022年11月時点の情報では、このHoward St.のタップルームは年内をもって終了で、市内はCellarmaker House of Pizza、そして新しいOaklandのタップルームのみでの営業となる様だ。]
サンフランシスコのクラフトビール シーンを語る上で外せないブリュワリーの一つ。一箇所だけ寄るとしたらお勧めするのはここだろう。
ビールのラインアップはIPAはもちろんのことあっさりとしたラガーからサワービール、濃いめのバレルエイジされたインペリアルスタウトまで広くカバー。タップは頻繁に変わるので、飲めるビールはまさに一期一会。Dobis やThe Glow、Tiny Dankster 等のPale Aleや Hazy IPA はジューシーでここならではの美味しさなので是非味わって欲しい。濃い目のビールが好きならばSFで有名なSightglassのコーヒー豆を使っているCoffee and Cigarettesも。3ozの少量で全部をテイスティングすることも可能。缶やボトル、グッズも購入可能。食事はスナックしかなく持ち込み可能なので、近場の Deli Board 等で買っていくと良いかも。 水曜から土曜の営業(詳細は公式を参照)。周辺はそれ程治安が良くないのでUber等で行くのをお勧めする。
@cellarmakerbrewing
cellarmakerbrewing.com
Harmonic Brewing Thrive City
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ベイエリアのローカル NBA チーム Golden State Warriors は2022年のチャンピオンになったことでも有名だがそのホームスタジアム Chase Center はサンフランシスコのミッションベイ地区にある。そのスタジアム内に最高の景色のタップルームを出店しているのが Harmonic Brewing だ。ドッグパッチ地区に雰囲気の良いブリュワリー兼タップルームを持ちその2店舗目がここだ。
何しろここからの景色は素晴らしく、ここの定番ケルシュ Harmonic Kölsch やアメリカンIPA(特にWarriorsに関連する名前のついたもの)がお勧め。
Warriorsの試合があるときには混むがそれ以外の時は比較的空いていて且つ Chase Center 内には Warriors のグッズの店やハンバーガーで有名なGott's、餃子のDumpling Time、サンフランシスコのローカルコーヒー店 Philz 等が入っているのでビールを楽しむ前後に訪れるのをおすすめする。
@harmonic_thrivecity
harmonicbrewing.com/thrivecity
Fort Point Brewing Co
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サンフランシスコ ダウンタウン、湾沿いにあるフェリービルディングにはサンフランシスコを代表するレストランや店舗が集まっている。その外の一角にあるのがFort Point Brewing の店舗。小さいながらも多くの種類を飲むことができ、ここでのみ飲めるドラフトもある。店の横にはちょっとした座って飲めるスペースもあるのでフェリービルディングを訪れている観光客や地元の人達を眺めながらビールを飲むこともできる。
ここでのおすすめはもしもあれば Park Witbier、それか定番のKSA KÖLSCH、IPA好きなら Animal IPA。
火曜日、木曜日と土曜日にかなり大きいファーマーズマーケットが開催されているので、そこで食事を買い昼御飯を持ち込むことも可能。
@fortpointbeer
fortpointbeer.com/locations/fort-point-ferry-building
Mikkeller Bar SF
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[残念ながら2022年の10月初めでMikkeller SF は閉店とのこと。]
ミッケラー サンディエゴやポートランドを中心とした品揃えで、ビールの種類ごとにしっかりと温度が管理された40種類のタップ、そしてビールに合うホットドッグを食べることが出来る場所。ユニオンスクエアから近く、遠出をしたくない気分の時にぴったり。
如何にもミッケラーらしいお洒落な内装で見ているだけでも楽しくなる。
最近はベイエリアのブリュワリーのビールも多く繋がっているのでミッケラーが好きだけどせっかくなのでいろいろと味見をしてみたい人にもおすすめ。
@mikkellerbarsf
mikkeller.com/locations/mikkeller-bar-san-francisco
Liquid Gold
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ユニオンスクエアから歩いていけるビアバー兼ボトルショップがこちら Liquid Gold。外から見ると一瞬入りずらい雰囲気ではあるものの、中に入るとビア好きの天国が広がっている。30種類のタップと持ち帰り可能な膨大な量のボトルと缶。SF市内の他のところでみかけたことが無いボトルや缶も多数。時間がなく歩いて行ける距離でビールを飲みながらお土産を探したい人にはぴったりの場所だ。
目の前にはスーパー Trader Joe's があるので、ちょっとした買い物にも困らない。
ミッション(Mission)、ドッグパッチ(Dog Patch)周辺
City Beer Store
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[非常に残念ながら2024年の9月でCity Beer Store は閉店。]
サンフランシスコで最新のベイエリアのシーンのビールを色々と買って帰りたい、もしくは飲みたいと言うリクエストを聞いたときに必ずお勧めするのがこちらの City Beer Store。元々は小さなボトルショップだったが2018年に移転後、素晴らしいボトルのセレクションに加えさらにタップが充実しビアバーとしても飛びぬけたセレクションで且つレストランも併設するというすごい場所になった。2022年にはやや危険なエリアからサンフランシスコの中心的なエリアともいえる Valencia St. への移転を発表。本格的にボトルショップとしての移転時期は未定だが、一時的なビアバーPop Upという形式で現在営業中。
Valencia St. の Pop-Up ではボトルの本数は少ないものの素晴らしい日差しのもとマニアックなセレクションのドラフトを飲むことができる。Valencia St. 沿いには SF ローカルのアパレルショップやコーヒー店、本屋、レコード店などが並び市内でも活気のあるエリアの一つになっているので、ショッピングの〆に一杯飲んで帰るのも良いだろう。
@citybeerstore
citybeerstore.com
Cellarmaker House of Pizza
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Cellarmaker Brewing Co. が2019年にSF市内の南にあるミッション地区にオープンしたピザとビールの店。デトロイトスタイルという四角いピザなのだがこれが絶品。周りのクラストの部分がチーズなので全般的に濃厚だ。が、それがビールに合う。定番であるモッツアレラとトマトの Red Top やペパロニをのせたClassic Pepperoniに加え期間限定の季節の野菜を使ったピザなどもある。ビールの種類は Haward St. のブリュワリー併設のタップルーム同様に充実しており、この店舗ではワインも置いている。また、コロナ前はこちらのタップルームには他のブリュワリーのビールも多く繋がっていたのでその状況にいつか戻ることを期待している。
テーブル席はサービス付きなので入り口の受け付けでテーブルで食べたいことを伝えよう。ビールのみの場合はカウンターでもOKで、こちらは空いたところを確保する形となる。
休日以外はほぼ毎日開いているが3時頃のオープンなので早めの夕食を食べるのに良い。
レコード好きならここから数ブロック歩いたところにある Thrillhouse Records というレコード店によるのもお勧めだ。値付けもお手頃でパンク中心ではあるものの多くのジャンルのレコードが揃うローカルなお店。
@cellarmakerhouseofpizza
cellarmakerbrewing.com/mission-pizzeria-and-beer/
Anchor Brewing
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[新しいオーナーの元現在準備中でタップルームは閉まっている。]
現存するサンフランシスコ最古のブリュワリー Anchor Brewing ではドラフトの美味しいビールを飲み、ブリュワリーの見学ができる。タップルーム Public Taps では大人気の定番ラガー Anchor Steam や バーレーワイン Old Foghorn のみならず、ここでしか飲めないトリプル IPA やケトルサワーも提供されており、広い敷地内で気持ちよく大人数でも楽しめる。
ここでは間違いなく Anchor Steam をお勧めする。他には Liberty Ale や季節限定のものなど。
また、事前に予約することで隣にあるブリュワリーでテイスティング付きのツアーも可能で、こちらもかなり丁寧でお得。
サンフランシスコのビール史を語る上では欠かせないブリュワリーなので是非訪れて欲しい。
@anchorbrewing
anchorbrewing.com/publictaps
Crafty Fox Ale House
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ご飯と一緒にビールを飲みたいと思った時にまず思い浮かぶのがここ。美味しいご飯と飛びっきりのビールのセレクションが楽しめる店。高架下なので景色はそこまで良くないが、店内に入れば素晴らしく手の込んだ食事とサンフランシスコ市内でも数少ない素晴らしいセレクションのビールをハーフパイントから飲むことができる。
Sante Adairius や de Garde、Russian River のレアのビールが繋がっていることも多い。
なお、オーナーの Terry と Pedro は日本好きで旅行もしている。
昼間に行くのであれば、目の前のスケートボードパークでトリックを決めるスケーターを眺めながらビールを楽しめる。なお、高速の出口近くという事もあり、夜に行く場合はUber等で行くことを推奨する。
@thecraftyfoxsf
craftyfoxsf.com
Holy Water
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Bernal Heights の Cortland Ave 沿いのこじんまりとした(だが良い店が揃っている)エリアにあるバー Holy Water。バー故に様々な種類のお酒やオリジナルカクテルがあるのだが、ここのビールのセレクションは決して侮れない。Private Press (会員限定のサンタクルズのスタウト専門ブリュワリー) やSante Adairius (RateBeerにて世界第9位に選ばれたセゾンが有名なブリュワリー)があることも多く、そうではない場合も米国中の有名マイクロブリュワリーからのビールがタップに繋がっている。最新のタップリストはインスタグラムから確認することができる。
また、缶やボトルの販売もあり最新の入荷も同様にインスタグラム(のストーリー)にのっている(これを書いているときの状況ではWondrous, Slice, Trilliumが入荷していた)。
内装も綺麗でローカルの常連客が多く、様々な年齢層の人達が集まっている場所だ。
Old Devil Moon
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[残念ながら2022年の11月末をもってOld Devil Moon は閉店とのこと。]
ミッション地区、Holy Waterの近くにあるパブがこちら Old Devil Moon。こちらも独特のビールのセレクションと南部料理(ポーボーイやジャンバラヤ等)を楽しむことができる。最新のタップはこちらで確認可能。キッチンは火曜から土曜の5pm-10pmでのみ営業。
ここはパティオ席も気持ちがよい。小さいながらもミッションの日差しを浴びることができ、もしもここ以外の食事を食べたくなったらキッチン営業時間以外はテイクアウトを持ち込むこともできる。
@olddevilmoonsf
olddevilmoonsf.com
Rosamunde Sausage Grill
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もともとはSFを代表するハードコアビアバー Toronado の隣にあった小さなソーセージ屋だったが、ソーセージにかける情熱とビールとの相性が人気をよびミッション地区に移転し素晴らしい品揃えのビールが飲めるソーセージ屋をオープンするに至った。ここのメニューは本当にシンプルで、20種類近いソーセージを使った食事のみ。個人的にはソーセージ2本のプレートが好きでよく頼んでいる。Toronado にゆかりがある店ということもあり、ここは市内でも Pliny the Elder がほぼ確実に飲める場所の一つ。また、サンフランシスコ スタイルの黒ラガーである Moonlight Brewing のDeath &Taxes も置いてあることが多い。
ミッション地区は慣れていないと歩くのに戸惑うことが多いが、充分に気を付けていれば危険はあまり無いとは思う。
@rosamundesf
rosamundesausagegrill.com
Olfactory Brewing & Blendery
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サンフランシスコで一番新しくオープンしたローカルのブリュワリーと言えばここ。2022 年の 11 月末にタップルームが開店し、その後は大人気となっている。ここが面白いのは( 2023 年 2 月時点では)ラガーの種類が他のブリュワリーと比べてかなり多いこと。IPA もあるが、ピルスナーやへレスがかなりの数繋がっている。
また、名称に Blendery が入っているようにここのタップルームの奥には樽が並べられており、複数のビールがバレルエイジされている。それらはいずれはブレンドしてリリースされるので、そちらも楽しみだ。
@olfactorybrewing
olfactorybrewing.com
ヘイズバレー(Hayes Valley)、ヘイトアシュベリー(Haight Ashbury)周辺
Magnolia Brewing Company
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ヘイトアシュベリーといえば1967年に10万人ものヒッピーが集まった現象である The Summer of Love が有名。現在もヒッピーの文化が残っている一角でゴールデンゲートパーク含めカナビスが盛んなエリアの一つ。そんなエリアの一角にヒッピームーブメントのメンバーの一人だった Dave McLean (現クラフトモルトで有名な Admiral Malts のオーナー)が地下にブリューイング施設を作り開店したブリュワリー兼タップルームがこちら Magnolia Brewing。
食事も可能で晴れた日には外の席も満席になるぐらいの人気。
Dave はイギリスのビールの影響も受けたこともあり、ESBやブラウンエールがここはおすすめだ。
ゴールデンゲートパークからヘイトアシュベリーというとっておきの散歩を楽しんだ後はここで一休憩するのも良いかと思う。
@magnoliabrewing
magnoliabrewing.com
Toronado
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ビアギークなら一度は訪れたいサンフランシスコのビールの聖地、それがビアパブ Toronado だ。現金のみ、BGMはメタル、いたる所にタップハンドルが飾られ、レアで素晴らしいセレクションのビールが飲める場所。食事は持ち込み可能なので近辺のレストランでテイクアウトし、Toronado でレアなビールを飲むべし。
ここはサンフランシスコ市内のビアバーの中で一番確実に Pliny The Elder が飲める場所で、ドラフトもカリフォルニアの様々なところからその時期の旬なビールを入荷している。また、中で飲めるボトルのセレクションも素晴らしい。
グッズも売っており、ビアイベントではここのTシャツやパーカーを着ている人を必ず見かける。
ビールの注文の仕方などは下記の記事を参考に。
Woods Beer & Wine Co.
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前述の Toronado のまさに目の前にあるのがこちら Woods Beer & Wine Co. の Lowside 店。中はお洒落な空間でカフェっぽくもある。ここは元々は Morpho というハイビスカスを使ったエールや Matevesa IPA というマテ茶を使ったハーバルな IPA が有名で、徐々にビールの種類を増やし最近はワインやサイダー(シードル)も自家製している。サンフランシスコ近辺には大小含めて 6 店舗あり、Dolores Park の横にある Cerveceria 店がオリジナルのロケーション。晴れた日に最高に気持ちが良いのは Ocean Beachから歩いていけるOutbound 店、またダウンタウンからもそれなりに近く小さいながらも雰囲気が良いエリアにあるのは Polk Station 店なのだけど、一番ビールの種類が多くワイン等他のラインアップが飲めるのはここの Lowside 店。
ここで飲むのならば定番の Great Highway Westcoast IPA や軽めのファームハウスである Table Beer、ハイビスカスとマテ茶を使いやや酸味のあるMorpho、ラベンダーと蜂蜜を使った Local Honey Ale がお勧め。
ワインもあるのでビールが苦手な人とも訪れることもできる。
フィッシャーマンズ ワーフ(Fisherman's Warf)周辺
San Francisco Brewing Company
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サンフランシスコ市内の北部、観光地でも有名なギラデリスクエア内にあるブリュワリーがこちら San Francisco Brewing Co. だ。スポーツバーで、常に店内にある無数のテレビのどれかではサンフランシスコのチームの試合が流れている。また、カリフォルニアの日差しのもとビールが飲みたかったらパティオで飲むというオプションもある。
メニューもサンフランシスコ ジャイアンツの色のコンビネーションで、ロゴを模したTシャツもある。
フィッシャーマンズ ワーフやギラデリスクエアの観光の後で次に移動する前の休憩に一杯飲みたいときにおすすめ。
Radhaus
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サンフランシスコが天気の良いときに訪れたならば、Fort Mason でファーマーズマーケットを見学しついでにRadhaus でサンフランシスコ湾を眺めながらドイツのさっぱりとしたラガーを飲むという体験ができる。
ここ Radhaus は光溢れる開放的な空間の中で厳選されたドイツビールとドイツの料理を食べることができる場所。子供連れの家族や観光客含め様々な客層がここに集まる。
0.3ℓ、0.5ℓ、1.0ℓ の3種類の大きさから選ぶことができるので、大好きなビールを大ジョッキで飲むこともできるし、気になるビールを少しづつ飲むこともできる。
ここで食べたカレーソーセージやドイツのパンケーキが美味しかったが、他にも美味しそうなプレートがたくさんある。
豆知識:パブやカウンターでの注文の仕方
もしも何を飲むのか迷っている場合は、'Can I try [ビール名] and [ビール名]?' と聞くことで少量を無料で味見できることが多い(主にはブリュワリー。ビアバーでできることもたまにある)。また、多くのブリュワリーや一部のビアバーにはフライトメニューがあり、5oz (150ml)ぐらいの量で様々なビールを味わうこともできる。
また 16 oz (480ml) が多すぎる場合は 'Do you do half pour?' と聞いてみてハーフが飲めるならハーフで注文するのがおススメだ。ただし濃いめのビールやレアなビールはそもそもハーフサイズでの提供になっていることもあり、そこからハーフの注文はできないことが多い。
豆知識:支払い方法
注文の際に、'Would you like to keep your tab open?' 'Keep it open or close?' と聞かれることがある。これは、そのまま今後の注文もこのクレジットカードにつけるかつかないか?という質問。引き続き注文する予定があり最後に支払いをしたいのであれば 'Keep it open' といえばよい。その後の注文の際にはカードの名前を聞かれるので、名前を言えば自然と注文がカードに紐づく。最後に'Can I close the tab?' と言って会計をするのを忘れずに。その際には名前を聞かれる。
都度に会計をしたいのであれば 'I'd like to close the tab' といえば、その場で会計となる。
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