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心理カウンセラーの仕事。きついからこそ分配する仕組みを…


私は大学で、経営学の講義を受けたことがあります。


その授業では

どのように経営すれば会社が成長するのか?


ということを実際の起業例をもとに解説していたのですが

その授業をしていた教授は、会社を経営した経験がありません。


そのため

経験則ではなく理論上の話か…


とすこしがっかりしました。



たしかに、実際の大企業の社長は大学で講義をしてくれないと思うのですが

その人自身が証明していないことだったため
あまり説得力を感じなかったんですよね…



まるで数値を盾に威張っている雰囲気です。

虎の威を借るキツネみたいw


たしかに、経験則を述べることは簡単ではないため

不可能な人もいます


学問によっては重要視しなくてよいものもあります。



しかし、会社経営は

人が多くのお金と時間を使ってすること


なので、有意義なものにしてほしいという気持ちが強いです。

前置きが長くなりましたが、経営学の講義と同様

今回のテーマである「カウンセリング」もかなり似た部類に入ると考えています。


カウンセリングを受けにくる人は…

精神的な悩み、人間関係の悩みを抱えています。


アドラー心理学では

人の悩みの種のほとんどは人間関係である


と言われているくらい、人間関係の悩みは切り離すことが難しい存在です。



精神的な悩みは、人に痛みを共有できないため

その人が持っている苦痛レベルがわからない


という問題があります。


なので、上記二つは特に真剣に取り組むべき問題です!



【補足】

物理的なダメージは、

同じ強さで…

同じ場所で…

同じ状況で…

行うので、ある程度共感することが可能ですよね。


カウンセラーに向いている人


ではどんな人がカウンセラーに向いているでしょうか?



それは

精神的な悩みを抱え回復した経験がある人


です!



あくまで私の予測ですがカウンセラー業務は

やろうと思えば誰でもできます。


そのため、資格を持っていないカウンセラーがいるのも事実です。



しかし

経験していない人が痛みをわかってあげられるでしょうか?



おそらく理論的な話や、他の人の経験則を話して対応するしかないでしょう。


したがって、本当にその人の気持ちを共感できる最適な人は

経験者


ということになります。



しかし、この結論は完璧な理想論です。

なぜ理想論なのか?


次の章で解説します!


理想論を叶えるために…


なぜ理想論なのか…


結論から言うと

精神的な問題は同じではないから


です!



例えば、うつ病患者の症状は

人によって全然違います。



理由は、経験による積み重ねで起こることが多いからです。


例えるなら、まるで

傷の原因を一つずつ解明していくようなもの


ですね!



一方で、風邪の場合、症状は…

鼻風邪

のど風邪

発熱


等、ある程度傾向があります。



また

  • 過酷な経験を過去にしている

  • 完全に回復している

  • カウンセラーになりたい


のような条件に当てはまる人は滅多にいません。



精神的な病は、日本では多いですからね…

ある意味、皮肉な証明は完了しています。



もし上記条件に当てはまる人がいても

彼らは、精神的なダメージを負いやすい傾向にあります。


カウンセラー業務は、どれだけ誠心誠意向き合っても

心無いことを言われることがある仕事です。


そのため、カウンセラーの精神管理がとても大きな課題となります。




上記を踏まえると、かなりの理想論だということが分かったと思います!


しかし

私はあきらめる必要はないと考えています!



技術の発展は
無邪気な理想から生まれるものですから…



最後に、上記理想を形にするために

どのような方法をとればよいか


考えていきたいと思います!



その方法とは

カウンセリングに監督者をつける


ことです。



詳しく説明すると、通常カウンセリング業務は

相談者とカウンセラーの1対1で行われます。


しかし、1対1だと

カウンセラーの無責任な発言


相談者の過度な要求


があっても、証人がいません。



上記問題を解決するためには

カウンセリングを受ける、実施するにおいて
注意事項を把握した監督者


が必要です。



例えるなら

裁判官


です。


しかし、裁判官のように

通常は実施中の口出しを行いません。



ネットでカウンセリングの口コミを見ていると

無責任な対応をされた…


傷ついた…


冷たい対応をされた…


という内容が見られます。



一方で、カウンセラー側も

お客様は神様だ!


という態度の相談者が来ると困ると思います。


このような場合、監督者のように

フェアに判断してくれる存在がいる


ことで対応できるでしょう。



日本には「裁判員制度」という制度がありますが

カウンセリング団体も一度

監督者制度


を実施してみてはいかがですか?



ほかにも対応策を考える必要はあるかもしれませんが

この記事では

監督者を用意する


という結論にさせていただきます!



あなたの意見を教えてください!



今日の記事は以上です!

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花岬イブ@大学生ライター
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