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3D映像経験がない!?PV作成を0から行ったBoriさんにインタビュー|ボリュメdeインタビューvol.1
こんにちは、マーケチームのヌマです。
今回はボリュメを活用して映像製作をおこなった方の体験談をご紹介します!
ボリュメdeインタビューって?
今回の記事のタイトルにある、「ボリュメdeインタビュー」と題して、
ボリュメで作品作りを行った人、ボリュメに技術面のサポートとして関わっている人などなど
様々な”ボリュメ”に関する人にインタビューを行い、その内容をご紹介していきます!
今回は記念すべき第一弾です!
ボリュメトリックを活かした映像制作は熟練のクリエイターでないと難しいとお考えではないですか?
本noteでは業界別のボリュメの活用方法のご紹介をしていますが、
ボリュメの実際に活用するとなると、ハードルが高そう…と感じている方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、3D映像経験が0だった企画メンバーが企画から実際の制作まで携わった実体験をご紹介します!
3D映像経験0からPV作成を行ったお話のご紹介
3D映像経験0から作成した作品は?
こちらをご覧ください!
いかがでしたか?
バレエダンサーのダイナミックな踊りが様々な角度から表現され、ボリュメだからこそできる映像作品となっています。
この作品を制作したのが、3D映像経験が0の企画チームのBoriさんです!
Boriさんの簡単なご紹介
簡単にBoriさんについてご紹介します!
Boriさんは、キヤノン-IBMの企画チームのメンバーです。
企画担当としてバレエの作品作りに関わることとなり、3D映像制作に初挑戦しました。
映像制作の流れ
制作は以下の流れで進められました。
企画検討
撮影前準備
撮影当日
動画編集
1つずつ簡単にご紹介します!
1.企画検討
ウクライナ国立バレエのダンサーの確保できる時間を確認した上で、
撮れる作品を検討し2分弱ほどのPVを作る形で検討が進められました。
2.撮影前準備
準備を行ったポイントは大きく分けて2つです!
(1)企画面
バレエ演目のストーリー・ダンサーの見せ方・見せ方を踏まえたカメラワークの検討
を中心に企画を練っていきました。
カメラワークについて、アニメや宝塚、能楽などを参考にしながらどんなカメラワークにするとより魅力的に映るのか研究されていました。
◆苦労ポイントとして、ボリュメらしいカメラワーク(=ダイナミックでカメラワークを多くつける)とダンサーの良さを引き出すカメラワーク(=上半身の動きがきれいなダンサーはゆったりとしたカメラワークなど)のバランスが難しかったようです。
(2)技術面
撮影で使用する衣装を事前に送付いただき、うまく映るか検証を行いました。
★Boriさん的気づきポイントは、レースなどの透ける素材・キラキラ光る素材がボリュメとはあまり相性がよくないそうです!
そのため事前の衣装確認をおすすめします!またキヤノン側から衣装についてアドバイス(映像への映りやすさ)も可能です!
3.撮影当日
当日は香盤表を作成することでスムーズに撮影は進められました!
当日、踊りの変更や、時間の関係から急遽別の内容を追加撮影することになったものの、その後の動画編集の際にあまり支障なく、納得のいく作品に仕上げることができたそうです。
急な追加撮影で大丈夫なの?と思われるかもしれませんが、
★Boriさん的気づきポイントとして、
カメラワークが考えられていなくても、ボリュメは撮影後でも好きな視点から映像を確認できることができるので、まずは時間内に撮影することが大事!だそうです。
撮影中はキヤノン側から、衣装や髪の毛が映像に映りやすいようにアドバイスも可能です!
4.動画編集
動画編集はいくつかのステップにわかれており、
背景作成→カメラパス作成→人物に色付け
→人物と背景の映像合わせ→調整→音源合わせ→テロップ調整
のステップで行われました。
各ステップの詳細については今後noteで詳細にご説明しますのでお楽しみに!
このステップを見ると本当に初心者でもできるの?と不安に感じる方もいらっしゃると思いますが、ぜひ不安な方はご相談ください!
作品作りを通したBoriさんの学び
Boriさんに、バレエ団のPV制作を通しての学びを最後に伺いました!
カメラワークは初挑戦でしたが、なんでもできてしまうのでとても面白さがありました!ただその分、時間が溶けていき、正解がないのが難しかったと感じています。
私はバレエが大好きなので、その気持ちで作品づくりにとりかかる熱意を保てました。作品づくりにおける、スキ・面白いという感覚の重要性を実感したPV制作でした!
最後に何かご相談がある方へ、お問い合わせ先のご案内
本記事では簡単に作品制作についてご紹介しましたが、
本当に初心者でもできるの?と不安に感じる方もいらっしゃると思います。
そのような不安な方・少し相談してみたい、という方はぜひお気軽にご相談ください!
以下お問い合わせフォームにてお待ちしております!
まとめ
3D映像制作の経験がなくても作品作りは可能!
映像制作の流れは、企画→撮影前準備→撮影→動画編集
衣装の事前確認をできると安心
ボリュメであれば当日急な撮影が入ってもカメラワークはあとから検討できる!
何かあればお気軽にお問い合わせください!