心理学から学ぶ “勘違い野郎”
あなたの周りにも“勘違い野郎”っていませんか?
全然すごくないのに自分ですごいと思っている人。
すごいのはあなたではなくあなたの周りの人だということに気が付いていない人。。
まさに虎の威を借りる狐状態にも関わらず本人は自分がすごいと思い込んでいる。。。
今回はそんな“勘違い野郎”の特徴についてお話していきます。
■勘違い野郎の特徴
職場などに「勘違い野郎」「勘違い女」などと言われている人がいないでしょうか?
そのように呼ばれる人には共通する以下のような特徴がありますので想像しながら読んでみてください。
①ズレている事に気付かない
あなたの周りにいる勘違い野郎は自分がズレていることを全く考えたこともないタイプではないでしょうか?
よくあるのは「あいつはズレている」などと文句を言っている方が実はかなりズレていて浮いているパターンです。
変わり者であってもそれが個性として認められている時にはある意味「カリスマ」のように扱われることもあります。芸能人なんかでは多いかもしれませんね。
しかし世間一般とズレていることで
・他者をイライラさせたり
・気分を害する人
は「勘違い野郎」と呼ばれてしまうのではないでしょうか?
②空気を読めない
「ちょっと空気を読んで欲しいなぁ」と人に対して思うことがないでしょうか?
このようなタイプの人は勘違い野郎と呼ばれることが多いです。
例えば、生意気な態度の新入社員が「あの新入りは勘違い野郎だ」と言われたりするのは、その職場において空気を読めていないことが原因であることがあります。
「新入社員であれば〇〇のように振る舞う」といったような暗黙のルールがあるにもかかわらず、それを察することなく自分の事しか考えないマイペースな人であれば勘違い野郎と言われてしまいます。
③マナーが悪い
勘違い野郎にはマナーが悪い人が多い傾向にあります。
・挨拶をしっかりしない
・言葉遣いが悪い など
このようにマナーが悪いことを日常的にしていると
「あいつは勘違いしてる」
などと陰口を叩かれてしまう原因にもなります。
言葉遣いがちょっと悪いだけで他の行動には何も問題がなくても、相手を不快にさせイライラさせる人がいるものです。
なにかあった時に「あの人はいつかやると思いましたよ」なんて言われてしまうのがこのタイプです。
④年齢の割に幼稚
勘違い野郎は年齢の割に幼稚な人も多いです。
社会人になっても“中二病”の人です。
これは他人に対してばかりではなく自分の身内に対して感じることもあるのではないでしょうか?
自分の子供がある程度の年齢になっても実家暮らしを継続し(最近では子供部屋おじさんさんて言われていますね)気ままに生活しているにもかかわらず「飯まだかよばばあ!」などと文句を言えば
聞いている母親も「うるさいこの勘違いばか息子!」と思わず言いたくなるのではないでしょうか。
⑤常識がない
勘違い野郎と呼ばれる人は常識的感覚が欠落していることが多いです。。
この場面でそれはないだろ…と目を疑うような行動をしたりします。
本人はそれを“かっこいい”と勘違いしていることが多いので要注意です。
以下他のいくつか特徴を一気にあげていきます。
⑥考えが甘い
⑦人に迷惑をかける
⑧恥知らず
⑨だらしない
⑩無茶苦茶な事を言う
■さいごに
④でも言いましたが、基本的に勘違い野郎は“中二病”であることが最大の特徴ではないでしょうか?
・悪がかっこいい
・おれは特別だ
・おれはまわりとは違うんだ
など勘違いをし続けています。
大人になってもこのままだとモテないだけでなく周りにも迷惑をかけてしまします。
こうなると社会的な信用を著しく下げてしまうことになってしまうので、そうならないためにもあなた自身も社会的な常識を最低限身につけておく必要がありますね。(私も気を付けます。。。)