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日本の障がい者を排除する教育現場、発達障害対応がクラス担任にまるなげされている状況や、異なるものを嫌うクラスメイト。そして、ついていけない生徒はイジメられ。先生からのサポートもどんどんなくなり。

学校に対する悪口、学校運営に関する悪口は絶えません。日本の教育の仕組みがそのようになっている現状、簡単に大きな変化は期待できませんね。

日本だけではなく、海外の学校でもインター校でも完璧ではありません。たとえ国際バカロレアのカリキュラムを選んだとしても、毎日の生活面で得られるものは完璧ではありません。

どんな学校でも問題はあり、完璧な学校はありません。

アメブロのリンクです。発達障害に関して

教育予算が限られている、子供も1人じゃなく兄弟姉妹もいる、決して問題が生じている子供だけに時間をかけられない。つまり、選択肢も限られ逃げ場はありません。

結論は、「親が変わる」しか方法がありません。これは現在悩み苦しむ親へは酷な話しだと思います。でも、これしか方法がありません。

このアイデアは実はよく言われることです。つまり、現状から逃げられないなら直視する。上を見て比較しないで、今の自分を受け入れる方法です。

子供はさまざまな問題を抱えているわけです。変わることはできませんし、変われない状態だからこそ親の悩みも大きくなっています。

学校も変わることはできません。どうやっても明日から先生を増やすとか、学校の仕組みを変えるとか、クラスメイトを強制的に退学にさせることすらできません。

できることは、ただ一つです。親が変わること。

悲観して、問題解決の糸口がないにもかかわらず、それを探し続け、そして、答えが見つからないままなにもしないで数年たっていく。これには変化もなければ、子供のために何かが行われているわけでもありません。

もちろん考えることを否定しません。考えるやりかたや、方法を変えるのです。考えると解決の糸口が見つかることもあるでしょう。しかし、答えのない問題だった場合は、糸口がありません。答えを見つける努力をしても良いですが、それでも劇的な変化は難しいと理解し、現状を理解して受け入れる必要があります。

以前と比べてよいのか悪いのか? 悪いところを数えてもなにも起こりません。良い面を考えてみましょう。その良い面は親の努力の成果です。

他の家庭との比較はムダです。その家庭にも隠れた問題がないとは限りませんが、それを見つけても意味がありません。自分より上の人が自分より下だったということが分かっても、自分には変化がありませんし、さらに理想的な上の人もまだまだ多くいます。

決して自分が頂上にいられるわけではありません。

自分より下を見ることは大切です。これは、大きな声で言えば批判されますが、世の中、自分より苦労していそうな人、自分の子供より不幸そうな人はいくらでもいます。それよりましだと思う気持ちは、それより上を維持しようという努力に変わります。

精神論ではありません。まずやるべきことは、選択肢を探す。それがあるのであれば、良い面悪い面を比較する。

例えば、転校が選択肢にない場合は毎日の生活パターンに変化をもたらすことを探します。

アメブロ『海外インター校の国際バカロレアを選ぶと、大学は?』

学校でうまくやっていけない子供がいる場合は、学校にかけあい登校日数やパターンを変えることも、登下校の時間を変えることは多くの学校で可能です。インター校はそのあたりが非常に柔軟な場合が多くあります。

そんな都合の良いことはホームページには書いてありませんが、教育って、子供を排除していくためにあるのではなく、子供を助けるためにあります。だから、ちょっと特別な子供であれば、そのために特別な措置がとられます。

でも、それぞれにデメリットやマイナス要素があります。

全く選択肢のないことはありません。なぜなら、おススメはしませんが「全てから逃げ出す」方法があるから。でも、そのデメリットを考えてそれを選択していないのであれば、少なくとも2つの道を比較し1つを選んでいることになります。その立派な自分をほめましょう。

自分の言ってきたことやおこないを見返し、自分の判断が子供を助けたことを自覚しましょう。

海外駐在中であったり、海外生活をされている方、また、日本でもいろいろな悩みをかかえ、転校や学校探しをされているかた。

👇英語の本です。子供向け。大変良いストーリーで、記憶に残る一冊。

例えば、海外へ駐在帯同家族として赴任した。これは大きな変化でした。それを選択せざるを得ない状況でも、それはそのとともに行動しています。選んだわけですね。その選択で子供が少しでも幸せになっている場合は、その選択をしたことに自信をもちましょう。

親が国際バカロレア校やインター校を選んであげて、子供がそれに満足しているのであれば、それは親の判断が良かったことになります。

親が悩みすぎて、悲観的になり、イライラしていると、子供は全てを察します。自分のせいで親がそんな状態だと気づき、表面ではわからなくても、深く傷つきます。まず、親が変わり、現状が昔より少しでも良いのであれば、それに感謝して、その選択をした自分に自信をもちましょう。

宗教に似ていますが、感謝する相手は自分です。立派な自分自身に感謝しましょう。

noteまとめ記事『国際バカロレアの学校に入学したい時。悩んでいる時に読む。』


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