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火災保険は”請求もれ”が起きやすい?!加入後、火災保険だからこそ気をつけておきたい課題&ポイントとは


保険簿(ほけんぼ)公式note編集部です!


火災保険は、わたしたち保険簿が考えるとくに請求もれに注意してほしい保険の一つです。そこで今回は「なぜ火災保険の請求もれに気をつけたいのか」、その広い補償範囲を解説しながらお伝えしていきます。

🪧保険の請求もれって?
保険の請求もれというのは「加入者自身が請求できるはずの保険に気づかず、そもそも請求をしていない」ということです。わたしたち保険簿は”保険の請求もれをなくす”というミッションを掲げ運営を行っています。
詳しくはこちらをご覧ください▽
『加入した保険を無駄にしないために。ちゃんと保険を管理できていますか?保険簿の理念と取り組みにかける想い』




火災保険ってどんな補償がある?


補償の対象物は?

まず、火災保険の対象となるのは建物と家財です。
「建物のみ」「家財のみ」「建物+家財」の3通りから選ぶのが基本ですが、最近では対象と補償の組み合わせを自分で選択できる商品も増えています。自由な選択が節約にもなる反面、補償範囲は自身の契約をしっかりと確認する必要があります。


さて、その補償内容についてです。
火災保険で補償されるのは火災だけではありません。大きく分けて自然災害による損害への補償と、日常生活で起きる損害への補償があります。

自然災害による損害への補償

①火災、落雷、破裂・爆発
例:ガス漏れによる火災や爆発、落雷が原因で家電が故障した

風災・雹(ひょう)災・雪災
例:強風で窓ガラスが割れた、雹が降って太陽光発電装置が破損した

水災
例:大雨で床上浸水した、豪雨による雨漏りで家具が破損した

日常生活で起きる損害への補償

④水濡れ
例:上階からの水漏れで電化製品が壊れた、排水設備の故障で部屋が水浸しになった

⑤外部からの物体の落下・飛来・衝突

例:ボールがとんできて窓ガラスが割れた

騒擾・集団行為等にともなう暴力行為
例:労働争議に巻き込まれて家を壊された

盗難
例:泥棒にカギや窓ガラスを壊された、現金や家電製品を盗まれた

破損・汚損
例:子どもが室内で遊んでいるときに窓ガラスを割った、掃除機をドアにぶつけて破損した

まとめて表記されることも多い5つの補償。
④~⑦は他者からの損害であるのに対し、⑧破損・汚損は自分自身が誤って起こした損害が対象となり少し毛色が異なります。


忘れず注意したい、火災保険に付帯する特約

さらに注意しておきたいのが特約です。火災保険に付帯することができる特約の例をいくつかあげてみます。

地震火災費用補償特約:地震・噴火またはこれらによる津波を原因とする火災による損害を補償。

携行品損害補償特約:自宅外に持ち出し中の家財(携行品)の偶然な事故による損害を補償。

個人賠償責任特約:日常生活における、第三者に対する損害賠償を補償。自転車保険の加入義務を満たす特約。

弁護士費用特約:相手方への損害賠償請求時の弁護士費用や法律相談費用などを補償。

中でも個人賠償責任特約や弁護士費用特約は基本的に家族全員が補償対象となります。家族の出来事でも保険の確認をお忘れなく。また他の保険と重複加入していないかも要チェックです。

上記以外にも保険会社や商品によって火災保険には様々な特約が付帯できます。このように火災保険の補償や特約は多岐にわたり複雑なのです。

そういった背景も含めて、火災保険と請求もれについてもう少し踏み込んでいきます。



火災保険は請求もれが起こりやすい?


火災保険は、請求もれに繋がる可能性がある次の3つの課題を抱えています。

①賃貸や住宅ローンの契約と同時加入し、保険会社名すら把握していない人が多い
②補償範囲が多岐にわたり、保険が使えることにそもそも気づきにくい
③同居する家族全員に関係のある保険なのに、情報が共有されていない

とくに①は火災保険ならではの問題です。自分で保険会社を選ぶことなく加入し、社名すら把握しないまま書類を片付けてしまう方が多いようです。


その上、火災保険は加入世帯の多い保険です。
持ち家世帯の火災保険・火災共済の加入率は、内閣府が公表しているデータによると82%。およそ2880万件です。また賃貸契約の際にも加入が求められるため、日本では火災保険に加入している世帯がほとんどです。

にもかかわらず、火災保険の管理意識は薄く課題はあまり認識されていません。保険簿で実施しているユーザーインタビューなどでも「何年も経ってから火災保険の請求もれに気づいた」「そもそも火災保険の存在を忘れていた」というお声を伺うことも少なくないのが現状です。


もちろん情報を丸ごと覚えておく必要はありません。いざ損害が発生したときに、家族とともにすぐ保険を確認できる状態にしておくことが大切なのです。



『保険簿』はいざというとき困らないための保険管理アプリ


本当に必要なときスムーズに確認ができる、そんな保険管理のお手伝いをするのが保険簿アプリです。


保険簿に”データ化”しておくだけで①を解決


まず保険簿で保険をデータ化しておけば、きちんと内容を覚えていなくても手元ですぐに確認ができます。保険の書類を探し出す必要もありません。
①賃貸や住宅ローンの契約と同時加入し、保険会社名すら把握していない人が多い」という課題は、保険簿で管理するだけで解決します。

また、保険簿では保険金請求の連絡先も自動で表示されるため、連絡がよりスムーズになります。


”請求の可能性を診断する”機能で②を解決


「②補償範囲が多岐にわたり、保険が使えることにそもそも気づきにくい」を解決するためには、請求の可能性を診断する機能の活用がおすすめです。

「被害にあったけどこの保険って使える!?」と少しでも迷ったら請求診断を試してみましょう👀登録されたデータから自動で判別して、請求できる可能性がある保険をピックアップします。

広めに診断されるため必ず補償が受け取れるとは限りませんが、保険会社へ連絡するヒントになってくれます!


”データを共有する”機能で③を解決


「③同居する家族全員に関係のある保険なのに、情報が共有されていない」という課題には、”家族とデータを共有する”という保険簿の基本機能が有効です。期限付きパスワードを発行することで安心してデータを共有できます。

自分の保険だけでなく
子どもの保険を共有管理することも可能です


家族での共有が大切なのは火災保険だけではありません。万が一に備える生命保険など、受取人や指定代理請求人に設定したご家族への情報共有が必要です。

紙の書類さえ残っていれば大丈夫だろうと思っていませんか?
もしものときの書類探しや請求手続きは想像以上に大変です。家族の負担を少しでも減らすために、日ごろからデータ共有しておくことを推奨しています。


今日から一歩ずつ、家族と保険管理を。


保険簿では保険証券を撮影、または電子証券などのPDFファイルをアップロードするだけで登録が可能です。手入力は必要ありません。

まずは火災保険の書類を見つけて登録してみませんか?加入した保険をもれなく負担なく使える保険管理を、保険簿と一緒にはじめましょう!

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