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もったいない!”個人賠償責任補償”の重複加入に気をつけて!保険管理アプリを使って簡単にチェックしよう👀


保険簿(ほけんぼ)公式note編集部です!


知らぬ間に重複加入してしまい、無駄な保険料を支払っていた……ということが起きやすい”個人賠償責任補償”。あなたや家族の保険は大丈夫でしょうか?
この記事では、そんなもったいない個人賠償の重複加入に気づくためのチェック方法を紹介します!


そもそも個人賠償責任補償ってなに?


🪧個人賠償責任補償とは
日常生活において、法律上の損害賠償責任を負った場合にその損害を補償するものです。
例:誤って他人にケガをさせてしまった。他人のモノを壊してしまった。

💡特約としても、保険としても販売
「個人賠償責任保険」といった保険として販売されていたり、「日常生活賠償特約」「個人賠償責任特約」といった特約としてセットできる場合もあります。そのため、まとめて”個人賠償”という略称で呼ばれることが多いのです。

🪧特約としてセットできる保険は様々
・火災保険
・自動車保険
・傷害保険
・カードの付帯保険 など

色々な保険にセットされるため、気づかない間に重複加入している可能性があります。では、そんな重複加入に気づくための方法を紹介します!


保険簿なら簡単!重複の見つけ方


保険管理アプリ「保険簿」を活用することで、簡単に重複の可能性を見つけることができます。

「個人賠償」タグが付いたデータが複数あれば重複かも?

保険簿には補償を大まかに分類する、”保障タグ”というものがあります。

保険データ詳細画面
会社名の下に色付きで表示されています!

そのうちの一つ「個人賠償」というタグが付いている保険データが複数あれば、個人賠償の補償の重複加入の可能性があります。

🪧保険簿の保障タグって?
保険簿独自に保障/補償を分類したもので、自分の保険にどんな保障があるのか大まかに把握することができます。登録されたすべての保険に自動で設定されます。

請求もれ防止のための「請求の可能性を診断」や「補償マップ」のピックアップに用いています。
▷詳しくは保険簿サイト「タグについて」へ


「個人賠償」タグが付いたデータだけを絞り込もう!

登録された保険データの一覧画面では、保障タグで絞り込みもできます。

データ一覧で絞り込みマークをタップ!
知りたい保障タグを選ぼう

この機能を使って「個人賠償」タグがついている保険データが複数ないか、探してみましょう🔍


重複かも?と思ったら、契約内容を必ず確認!

保険簿に登録されたあなたの保険に「個人賠償」タグがついたデータが複数あった!そんなときは、各保険の契約内容を確認しましょう。

🪧本当に重複加入?2つのポイントを確認

補償範囲は一緒ですか?
商品によって補償範囲が異なる場合があります。「個人賠償」タグがついていたとしても、”家の敷地内のみ”、 ”借りた物のみ”が補償されるといった場合もあるため確認しましょう。

②対象者は一緒ですか?
対象が個人か家族全員か確認しましょう。

①②とも全く同じなら、もったいない重複加入!!いずれか一つの契約に見直しを検討しましょう。

保険は会社や商品によって様々。わからないことがあれば、保険会社や保険代理店などの担当者の方に伺ってみてくださいね。


個人賠償の特徴👀こんなときに使える


補償の対象は家族全員

🪧”個人賠償責任補償”の対象は?
たいていの場合、被保険者とその家族です。

家族が対象になると知らずそれぞれで加入していた…なんてことも。もったいない重複加入が発生しやすい理由の一つでもあります。”個人賠償”は家族で一つ、と覚えておきましょう。


個人賠償の重複加入はなぜもったいないの?

複数加入していたら、それぞれで保険金がもらえるんじゃないの?と思った方もいるかもしれません。例えば医療保険の場合…

🪧医療保険の場合
入院保障のある保険を複数契約中。その状態でもし入院することになったら…それぞれの保険会社から「入院保険金」が支払われます。

しかし、”個人賠償”の場合、重複加入していても最終的に受け取れる保険金額は変わりません。

🪧”個人賠償”などの損害賠償の補償の場合
実損填補といって、支払った賠償金を元に支払われる補償額が決まります。

例えば
・A社で受け取れる保険金 最大1億円
・B社で受け取れる保険金 最大2億円
この2つを契約した状態で8000万円の賠償金を負った場合、いずれかの保険会社から8000万円を受け取ることになります。

つまり、複数の個人賠償責任保険・特約を契約していても、受け取れる保険金額は変わりません。

そのため、別々に保険料を支払っていても無駄だと言えるのです。


自転車保険の加入義務も果たせる個人賠償

近年、各都道府県で広がっている自転車保険の義務化。ただし義務化されているのは、自転車事故によって負う損害賠償の補償のみです。

そのため、いわゆる「自転車保険」と呼ばれる保険でなくても、 ”個人賠償責任補償”によって加入義務を満たすことができます。※商品などによって異なるため、必ずご自身の契約内容をご確認ください。

🚲ちなみに「自転車保険」って?
自転車事故による「相手方への損害賠償への備え」だけでなく、自分自身のケガへの備えがセットになっているものが一般的です。車両の盗難補償や自転車ロードサービスなどがある保険も。


参考知識💡弁護士特約と個人賠償

🪧弁護士特約って?
個人賠償とよくセットで話題に出てくる「弁護士特約」。もらい事故などで自分が被害者になったときの弁護士相談費用や争訟費用などに使える特約です。

個人賠償の補償には、弁護士相談費用や争訟費用の補償が含まれている商品もありますが、基本的には自分が賠償責任を負った時のみ支払われます。対象となる事故が違う可能性が高いので、契約時や見直しの際などご注意ください。

🪧示談交渉サービスも
個人賠償責任保険や個人賠償責任特約では、示談交渉を保険会社が代行するサービスもあります。こちらも選ぶ際のポイントの一つかもしれません。


保険簿が気づくきっかけとなるように


保険簿は請求できる保険に気付き、もれなく保険を活用するためのアプリです。

そして今回のテーマのように個人賠償の重複加入を見つけたりと、保険簿の利用がもったいない加入に気付くきっかけになることも願っています。

この記事では一部機能の紹介のみとなりましたが、動画やアプリストアなどで保険簿についてもっと詳しく知っていただけると嬉しいです。

家計簿同様、保険もアプリで管理することで様々なメリットがあります。保険簿と一緒に家族の保険を管理していきましょう!


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