わたしも所持品0から100日間暮らしてみる
所持品ほぼ0からスタート、一日ひとつものを取り出す生活を100日間続けます。オリジナルは、藤岡みなみさんのこちらの企画です。
映画『365日のシンプルライフ』を数年前に観てから、ずっとやりたいと思っていた。引っ越しを機に、ついに挑戦する。
いままで、なんとなく満たされない気持ちになったときは、ものを買うことで埋めてしまうことが多かった。満たされない気持ちの原因に対処していないから、買っても満たされない。使わないから処分するけど、また愛情をじゅうぶんに注げないのにものを買ってしまう。このループって不健全だし、感覚がどこかで麻痺してしまって、些細な幸せを幸せとして捉えられていないんだろうな、だから満たされないんだろうなと思っている。
シンプルライフを通して当たり前に使っていたもの、例えば洗濯機とかから愛を感じた、という藤岡さんの記録を読んで(わたしの文章だと機微があまりにもないのでぜひオリジナルの記録を読んでほしい)、いまわたしに必要なのはこの感覚!と思った。自分にとってものとはどんな存在なのかを見つめ直す機会にしたい。
ルール
引越し先の新居ではじめる。
一日ひとつだけ、ダンボールからものを取り出せるor家具・家電を使い始められる
食料の購入はOK
電気・ガス・水道のライフラインは完備
生活にどうしても必要な初期装備はゲットした状態でスタート
細かい部分は藤岡さんと同じく、迷ったときに考えて決めていこうと思う。
数日ごとにnoteに記録していきます。
初期装備リスト
わたしは完璧主義のきらいがあって、この企画ももとの映画と同じように文字通り所持品0、つまり裸でスタートしたい気持ちはやまやまだった。
けれど引っ越し後一緒に住むパートナーにこの企画実行を伝えたところ、「服は着てね」と言われてしまって、そうだよね、わたし週に1回だけど出社もするしと思ったのもあり、やはり最低限のものはゲットした状態で実行することにした。
ちなみにパートナーはこの企画にいっさい参加しない。自由にものを使って、自由に過ごしてもらう。一緒に住む以上、なんの影響も与えないのは難しいけれど、できるだけ与えないようにしたい。
社会に生きる人間として必要な初期装備
下着1セット(2月なのでヒートテック上下も含む)
ニット1枚
ボトム1枚
靴下1足
靴1足
コート1枚(2月の気温にコートなしでは耐えられない)
マスク
カーテン(プライバシー保護のため)
もし出社がなかったら、靴とコートは初期装備に入れなかった。
そのほかの初期装備
個人的に生きる上で必須なアイテムを選抜した。
ベッド
ふわふわかけ布団
もこもこかけ布団
歯ブラシ
2年前の2月ごろ、ベッドではなく敷布団にもこもこかけ布団のセットで寝ていたことがある。そのときに背中も肩も首も痛いし寒すぎるしで体調を崩しかけた。眠るときに硬い寒いは心にもよくない、一晩ならがんばるけど二晩以上は耐えられないと思ったので初日から解放する。
肌断食のように、あえて何もしないことで美を保つ方法もあるけれど、調べてみたところ歯はそうはいかないので歯ブラシも解放する。
デジタルデバイスについて
わたしはデジタルデバイスを4つ持っていて、すべて現役で使っている。これらはどうしても使わなければいけない場面を除き、ゲットするまでは使わない。
①スマートフォン
この生活を記録するときと外出するときに、娯楽以外のアプリのみ使用する。
②仕事用のPC
(PCさえあれば成り立つ仕事をしています。)
仕事を目的とした場合のみに利用する。仕事をしないと、所持品だけではなく信頼とお金がなくなってしまう。
③プライベート用のPC ④電子書籍リーダー
ゲットするまでダンボールでお休みいただく。いつもありがとう。
長くなってしまった…ついにもうすぐスタート。スーパー寒がりのわたしがマフラーなしで過ごせるのだろうかとか、不安なこともある。だけど、今はとにかくわくわくがとまらない。
100日が過ぎたら、まだ観ていない映画『100日間のシンプルライフ』も観て、まだ読んでいない藤岡みなみさんの『ふやすミニマリスト』を読みたい。
選ぶもの、取り出す順番、抱く感想、わたしとどこが似ていてどこが違うのか、この生活が終わった後に比べてみたい。
もし読んでくれている人がいたら、あたたかく見守ってくださると幸いです。
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